にわちゃんが読んでいるメルマガを
紹介します。

きょうの名言(◆名言から学ぶ幸せのヒント ◆


◇きょうの名言(再掲)

 http://www.din.or.jp/~honda/meigen.htm



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 「人の心」に関する名言

  『天体の運動は計算できるが、人の気持ちはとても計算できない』
      ニュートン          http://meigen.shiawasehp.net/200401/15.html

  『欲望と感情は人間性のバネである。理性はブレーキである』
      ボーリングブルック   http://meigen.shiawasehp.net/200404/09.html

  『こころは言葉によってコロコロ変わる』
      山崎房一           http://meigen.shiawasehp.net/200309/13.html

  『人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない』
      オズボーン          http://meigen.shiawasehp.net/200405/06.html

  『一大事と申すは、今日ただ今の心なり』
   正受老人             http://meigen.shiawasehp.net/200409/29.html


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  『他人を感動させようとするなら、まず自分が感動せねばならない』

         ミレー (フランスの画家)

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 幸せのヒント 「まず自分が」

  人に使ってほしければ、まず自分が使って、良さを知る
  人に好かれたければ、まず自分が自分を好きになる
  人に認められたければ、まず自分が自分を認める
  人を幸せにしたければ、まず自分が幸せになる

 自分がいいと思わないものを人にすすめるのは無理があるのではないでしょうか。

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◇『あなた自身を好きになる。これはたいへん重要です』 R・コンクリン
http://meigen.shiawasehp.net/200306/07.html


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  『第一の事を案じ定めて、その外は思ひ捨てて、一事を励むべし』

         吉田兼好 (歌人・随筆家)「徒然草」より

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 幸せのヒント 「一つ一つ」

 やることがたくさんあっても、一時にできるのは一つの事だけです。
 悩みや問題がいろいろあっても、一時に考えられるのは一つだけです。

  今何をやるか決め、余計な事は考えずに、集中してやる

 一つの事に集中したほうが効率もいいのでしょう。
 「一つ一つ」片づけていけばいいのではないでしょうか。

 また、「一つ一つやればいい」と考えれば、少しは心を落ちつけて取り組めるのではないでしょうか。

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◇『自分の今行っていることを心から楽しめる者は幸福である』 ゲーテ
http://meigen.shiawasehp.net/200403/01.html


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 『期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生きがいである』

         松本清 (マツモトキヨシ創業者)

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 幸せのヒント 「期待感」

 魅力があるものは、何か(いいこと/幸せ)を期待させてくれます。
 逆に、期待することで魅力を感じられるのではないでしょうか。

 何かをやる時には、期待しつつやったほうが、より愉しめるのでしょう。
 また、ただ待つよりも、期待できる目標をもって努力したほうがいいのでしょう。

 ワクワクするような期待感がやりがいや生きがいにもつながるのかもしれません。
 期待感をもてるような生き方ができたらいいのではないでしょうか。

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◇『楽しみを期待するのも、また一つの楽しみである』 レッシング
http://meigen.shiawasehp.net/200309/26.html


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  『涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く 花のように
         見るものすべてに おびえないで 明日はくるよ 君のために』


         岡本真夜 「TOMORROW」より

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 幸せのヒント 「前向きな考え方」

  つらい経験は、自分を強くしてくれる
  障壁を乗り越えれば、それだけたくましくなれる
  目の前のものを、恐れていてもしかたがない
  明日を信じて生きていこう

 つらい時には、前向きな考え方がなかなかできないこともあります。
 人から前向きな考え方をアドバイスされても、「人ごとだと思って」
「人の気もちも知らないで」などと思って、なかなか受け入れることができないものです。
 この歌(詩)を自ら想い出すことができれば、少しは前向きな気もちになれるかもしれません。

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「つらい経験」に関する名言

  『寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる』
   ホイットマン         http://meigen.shiawasehp.net/200307/14.html

  『人は悲しみが 多いほど 人には優しく 出来るのだから』
   武田鉄也             http://meigen.shiawasehp.net/200402/29.html

  『明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ』
   さだまさし           http://meigen.shiawasehp.net/200309/14.html

  『そんな時代も あったねと いつか話せる 日が来るわ』
   中島みゆき           http://meigen.shiawasehp.net/200308/10.html



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◇『行動なくしては幸せはない』 ディスレーリ
http://meigen.shiawasehp.net/200402/23.html

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  『幸福に生きる秘訣は、自分のいちばん好きなことをして生きる、
         ということに尽きる』

         大林宣彦 「人生には好きなことをする時間しかない」
                         (PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「好きなことをして生きる」

  いちばん好きなことをして生きられたら、すごく幸せでしょう
  2番目でも3番目でも、好きなことをして生きられたら、幸せでしょう

  仕事として好きなことをして生きられたら、すごく幸せでしょう
  趣味として好きなことをして生きられるのも、幸せでしょう

 少しでも好きなことをして生きられるような選択ができたらいいのでしょう。
 今自分がやっていることを好きになれるように工夫するのもいいのではない
でしょうか。

 現在、好きなことをやれているのなら、それをもっと幸せに思ったほうがい
いのかもしれません。

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◇『どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために』 槇原敬之
http://meigen.shiawasehp.net/200304/27.html


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 きょうの名言 『人生は退屈すれば長く、充実すれば短い』

         シラー (ドイツの詩人・戯曲家)


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 幸せのヒント 「時間の感じ方」

  苦しい時間は長く、楽しい時間は短く感じられる
  つらい時間は長く、安楽な時間は短く感じられる
  心配する時間は長く、夢中になる時間は短く感じられる
  不幸な時間は長く、幸せな時間は短く感じられる

 歳をとると、月日がたつのが速くなる、1年が短く感じられる、と言う人が
けっこういます。
 それはもしかしたら、悩みや苦しみが少なくなり、だんだん幸せに暮らせる
ようになっているのかもしれません。

 自己の成長によって、少しずつ幸せに暮らせるようになって、少しずつ時が
たつのが速く感じられるようになれたら、いちばんいいのかもしれません。

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 「時間」に関する名言

  『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ』
   ガンジー             http://meigen.shiawasehp.net/200410/12.html

  『学ぶのに、時間を費やしすぎるのは、怠惰である』
      ベーコン           http://meigen.shiawasehp.net/200401/17.html

  『われわれにとって怠惰ほど有害で致命的な習慣はない』
   ジョン・トッド       http://meigen.shiawasehp.net/200408/17.html

  『ヒマを利用しない人は常にヒマがない』
      西洋のことわざ       http://meigen.shiawasehp.net/200401/28.html

  『あとじゃできねんだよなあ いまのことは』
      相田みつを          http://meigen.shiawasehp.net/200305/30.html


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  『自分なりの思い込みを持っている人は強い
         自分のやっていることが正解なんだと信じていれば
         それが自信につながる』


         秋元康 「幸せになるにはルールがある」(講談社)より

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 幸せのヒント 「自分の○○は、これでいい」

  自分の考え、やり方、選択、夢や目標、愛し方、生き方、・・・

 今自分がやっていることに疑問をもったり、否定的に考えていたら、愉しめ
ないし、うまくいかなくなるのではないでしょうか。
 思い込みでもいいから、「自分のやっていることは、これでいい」と思った
ほうがいいのでしょう。

 「自分の生き方はこれで(それなりに)いい」と思えたほうが、イキイキと
生きられるのではないでしょうか。

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◇『才能とは、自分自身を、自分の力を信じることである』 ゴーリキー
http://meigen.shiawasehp.net/200405/11.html


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  『結婚生活は長い会話である』

         ニーチェ (ドイツの哲学者)


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 幸せのヒント 「会話/接し方」

  相手の方を向いているか   / 相手に関心を向けているか
  相手の目を見ているか    / 相手の心を思いやっているか
  相手の話をよく聞いているか / 相手の意見・考えを尊重しているか
  やさしい言葉をかけているか / やさしい態度で接しているか
  楽しい会話を心がけているか / 楽しい結婚生活を心がけているか
  互いに幸せになれることを  / 互いの幸せを考え・行動しているか
   提案しているか

 まわり人との関係は、その人の幸せに大きく影響します。長い時間つきあう
相手なら、なおさらです。

 相手に対する不満もあるでしょうが、まずは自分がいい会話・接し方を心が
けているかどうかを考え直してみたほうがいいのではないでしょうか。

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◇『愛する――それは同じ方向を見つめることである』 サン・テグジュペリ
http://meigen.shiawasehp.net/200308/07.html


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  『下手の考え休むに似たり』

        「よい知恵もないのにいくら考えても、
         時間がたつばかりで何の効果もない」(広辞苑)

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 幸せのヒント 「ヘタな考えの逆効果」

  時間のムダ、エネルギーのムダ、疲れる、
  悩ましい思いをする、生活を愉しめない、・・・

 ヘタな考え方の代表は、考えの「堂々巡り」です。まったく同じことを同じ
ように考えて、同じように悩ましい思いをしてしまうこと。それを何度も繰り
返してしまうことです。
 それでは悩ましい時間と回数が増えるだけで、問題の解決にはなりません。
 堂々巡りにならないように、よく考えることができたらいいのでしょう。

 ヘタな考えをいつまでも続けるよりも、休んだほうがいいのかもしれません。
 大きい問題は、休み休み考えたほうがいいのではないでしょうか。

◇堂々巡りはやめよう
http://www.shiawasehp.net/mondai/3point.html
◇休み休み考える
http://www.shiawasehp.net/mondai/7yasumi.html

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◇『かんがえてばかりいると 日がくれちゃうよ』 相田みつを
http://meigen.shiawasehp.net/200311/22.html


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 『人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ』

         司馬遼太郎 「竜馬がゆく」より

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 幸せのヒント 「イライラの原因の一つ」

  人が○○なことをしてくれない
  人が××なことをする

 世の中には、無神経な人も、無礼な人も、やさしくない人も、意地悪な人も、
マナーが悪い人も、モラルがない人も、・・・いろんな人がいます。
 そういう人のためにイライラしてしまうのは、心の中で人に求め過ぎている
のかもしれません。

 そういう人に対して、信じられない、許せないなどと思ってしまうと、イラ
イラが強くなってしまいます。
 そういう人もいる、そういう人がいてもしかたがない、などと考えられれば、
それほどイライラしなくてもすむのではないでしょうか。

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 「人間関係」に関する名言

  『もし人の悪口を言うならば、自分に返ってくることを予期せよ』
      プラウタス           http://meigen.shiawasehp.net/200310/23.html

  『もし、一方だけが悪いのだったら、喧嘩は長く続くまい』
   ロシュフーコー       http://meigen.shiawasehp.net/200309/18.html

  『会って直に話すのが、悪感情を一掃する最上の方法である』
      リンカーン          http://meigen.shiawasehp.net/200402/12.html

  『誰もが犯しやすい間違いは嫌いな人の存在を認めないこと』
   秋元康               http://meigen.shiawasehp.net/200408/26.html

  『人間関係を変える三つの方法・・・あなた自身を変える』
      コンクリン           http://meigen.shiawasehp.net/200307/31.html


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 『健康とは健全な肉体に宿る健全な精神のことである』

         ホメロス (ギリシャの詩人)


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 幸せのヒント 「身体と心の健康」

  身体が不健康だと、気分よく過ごすのは難しいでしょう
  身体が健康なら、気分よく過ごしやすいでしょう
  心が不健康だと、幸せに過ごすのは難しいでしょう
  心が健康なら、幸せに過ごせるでしょう

 幸せであるためには、健康な心が必要なのでしょう。

 健康だから得られる幸せがたくさんあります。
 健康は人間の最大の幸せの一つではないでしょうか。

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◇『元気でなければ、好きなこともできない』 平尾誠二
http://meigen.shiawasehp.net/200306/22.html


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 きょうの名言 『悪意をすてて、愛をとれ』

         リンカーン (アメリカ合衆国第16代大統領)


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 幸せのヒント 「愛を選ぶ」

  悪意 : 怒り、憎しみ、恨み、嫉妬、・・・
   愛  : やさしさ、思いやり、・・・

 悪意をもって人に接するよりも、愛をもって人に接したほうがいいのでしょ
う。
 自分の悪意が相手に伝われば相手からも悪意が返って来やすく、自分の愛が
相手に伝われば相手からも愛が返って来やすいのではないでしょうか。

 ふと悪意を感じてしまうことはあるでしょうが、「(悪意をもって人に接す
るような)そんな自分にはなりたくない」と考えてみてはどうでしょうか。
 さらに、「愛をもって相手に接することができたらいいな」と思えたらいい
のかもしれません。

◇人に対する悪意
http://www.shiawasehp.net/ningenkankei/8akui.html

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◇『憎しみは、それをいだいた人間の上に返ってくる』 ベートーベン
http://meigen.shiawasehp.net/200405/20.html


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  『第一の事を案じ定めて、その外は思ひ捨てて、一事を励むべし』
 

   吉田兼好 (歌人・随筆家)「徒然草」より

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 幸せのヒント 「一つの事に集中する」

  今やるべきことを決める
  他の余計なことは考えない
  今やることに集中する

 やりたいこと、考えたいことがいろいろあっても、一時に集中できることは一つだけです。
 一つ一つを集中してやることが、それぞれの質を高め、生活を充実させることにもつながるのでしょう。

 幸せに暮らすためには、「今を愉しむ」ことに集中したほうがいい時もあるのではないでしょうか。

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◇『一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ』 中村天風
http://meigen.shiawasehp.net/200402/07.html

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  『仕事は目的である。 仕事をはっきりした目的と思ってやっているやつにとって、
         結果はたいした問題ではない』


         志賀直哉 (小説家)

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 幸せのヒント 「仕事の目的」

  収入を得るため、家族のため、自分のため、
  仕事自体/職場での人間関係などを愉しむため、
  夢や目標を達成するため、自己実現のため、
  人の役に立つため、社会に貢献するため、
  能力を身につけるため、自分を成長させるため、・・・

 仕事の目的は、人それぞれに、いくつかあっていいのでしょう。

 効率/成績/評価/業績/結果などを気にしすぎるのは良くないのかもしれません。
自分なりの仕事の目的を忘れないことが重要なのではないでしょうか。

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◇『仕事が楽しみならば人生は極楽だ。苦しみならば・・・』 ゴーリキー
http://meigen.shiawasehp.net/200308/05.html

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 『幸不幸は、財産、地位、あるいは 職業などによって決まるものではない。
         何を幸福と考え、また不幸として考えるか――その考え方が幸不幸の分かれ目なのである』

         D・カーネギー 「人を動かす」(創元社)

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 幸せのヒント 「幸せについての考え方」

 自分がもっていないものだけしか「幸せ」と考えられない人は幸せになりに
くいでしょう。それが、なかなか手に入らないものなら、なおさらです。

 自分がもっているもの、生活の中で出会えるもの、手に入るものを「幸せ」
と思える人は幸せに暮らしやすいでしょう。

 自分が幸せになりやすい、幸せについての考え方をしたほうがいいのではな
いでしょうか。

◇幸せオタクの幸福論
http://www.shiawasehp.net/koufuku/otaku.html

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◇『あなたの幸せをできるかぎり幅広く探せ』 ラッセル
http://meigen.shiawasehp.net/200404/19.html


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  『喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である』

         ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「喜んでやる」

  やりたいことなら、喜んでやったほうがいいでしょう
  やりたくないことでも、やらなくてはならないこともあります
  どうせやるのなら、喜んでやって、
   少しでも愉しめたほうがいいでしょう

 自分がやることの一つ一つを喜んでやって、少しでも幸せを感じられたら
いいのではないでしょうか。

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 「喜ぶ」に関する名言

  『悦びは人生の要素であり、・・・人生の価値である』
   ケプラー             http://meigen.shiawasehp.net/200405/09.html

  『<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ』
      五木寛之           http://meigen.shiawasehp.net/200309/20.html

  『私はたえず喜びを求めながら生きている』
      本田宗一郎          http://meigen.shiawasehp.net/200403/30.html

  『与えることは最高の喜びなのだ・・・』
      W・ディズニー       http://meigen.shiawasehp.net/200308/12.html

  『感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい』
      相田みつを          http://meigen.shiawasehp.net/200309/27.html

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  『「やれば出来る」は 魔法の合いことば』

         済美高校・学園歌「光になろう」
              (作詞・一色和壽子)より

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 幸せのヒント 「合い言葉・モットー」

  やれば、できる可能性があるでしょう
  やらなければ、できる可能性はないでしょう

 「やればできる」の精神が大事。
 そう頭ではわかっても、なかなか実践できないことも多いのではないでしょうか。

 自分が大切にしたい考え方や方針などを、自分のモットーにして、日々思い
返すようにすれば、少しずつ実践できるようになれるのかもしれません。
 それが“魔法の言葉”だと信じられれば、より効果がありそうです。

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◇『「できる」と思おうと「できない」と思おうとどちらも正しい』 フォード
http://meigen.shiawasehp.net/200402/17.html


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  『基本的には誤解を受けてもジタバタしないこと、
         時が解決してくれるのを待つほうが賢明だ』


         弘兼憲史 「あえて誤解をおそれず」(PHP文庫)より

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 幸せのヒント 「誤解は相手の問題」

  自分のしたこと(言ったこと)を悪く取られた、
  思い違い・勘違いをしている、あらぬ疑いをかけられた、
  悪いウワサを流された、・・・

 自分のことを悪く思われていると考えると、いたたまれない気もちになるでしょう。ましてや、
それが事実ではないとしたら、なおさらです。

 間違ったことはすぐに釈明して誤解がとければ、いちばんいいのでしょう。
 でも、釈明しても誤解がとけないこともあります。ジタバタすると、返って
問題を大きくしてしまう危険性もあります。

 「誤解は相手の問題」とも考えられます。
 自分に問題がないのなら、平然としていればいいのではないでしょうか。
 間違いに基づく問題は、時が解決してくれる(自然消滅する)でしょう。

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◇『会って直に話すのが、悪感情を一掃する最上の方法である』 リンカーン
http://meigen.shiawasehp.net/200402/12.html


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  『他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
             ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる』

         ユダヤの格言

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 幸せのヒント 「人を幸せにする幸せ」

  人が喜んでくれれば、自分もうれしいでしょう
  人の役に立てることは、自分の喜びであり、
   生きがいや生きる価値にもつながるでしょう

 自分を幸せにしてくれる人はなかなかいないでしょう。(いる人は幸せ)
 幸せにしたい人は探せば見つかるでしょう。
 「人を幸せにすることは自分の幸せ」と思える人にとっては、
自分が「幸せにしたい人」は自分を「幸せにしてくれる人」とも考えられます。

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◇『人を幸せにすることが自分の幸せと思える人は、幸せになりやすい』 
http://meigen.shiawasehp.net/200406/19.html

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  『明日死ぬかのように生きよ。
         永遠に生きるかのように学べ』

         マハトマ・ガンジー (インドの政治家)

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 幸せのヒント 「一日一日を大切に」

 「今日一日を大切に」という意識があれば、その日を充実させることができるのでしょう。
 そういう日々の積み重ねが大きいのではないでしょうか。

 幸せな日々の積み重ねが、本当に幸せな人生につながるのかもしれません。

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◇『一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ』 中村天風
http://meigen.shiawasehp.net/200402/07.html


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 『幸福であるには二つの路がある。欲望を減らすか持ち物を
増やすかすればよい。どちらでもよろしい』

         B・フランクリン (アメリカの政治家・科学者)

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 幸せのヒント 「幸せの選択」

  自分には得られないものを求めるから不幸になる
   自分には得られない幸せは求めない(欲望を減らす)
   自分に得られる(と思う)幸せを求める(幸せを増やす)

 幸せになるためには、自分の幸せをうまく選択することが大事なのでしょう。

 幸せであるためには、すぐに手に入る幸せや、
すでにもっている幸せを大切することが大事なのではないでしょうか。


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◇『幸福になるには、理想と現実の関係を知らねばならない』 武者小路実篤
http://meigen.shiawasehp.net/200312/08.html


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  『一病息災』


        「持病が一つくらいある方が、
         無病の人よりも健康に注意し、
                 かえって長生きであるということ」(広辞苑)

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 幸せのヒント 「健康の幸せ」

  健康は、人間の幸せの中で、大きいものの一つです
  健康だから得られる幸せもたくさんあります
  でも、健康の幸せを感じられる人は少ないでしょう
  健康にあまり注意しないで生活している人もたくさんいます

 健康の大切さは、失ってみてはじめて、その大きさに気づく人が多いようです。
 健康状態は人それぞれに違いますが、自分がもっている健康を大切にし、
自分がもっている健康を活かして、幸せに暮らすことができたら、と思います。

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 「健康・病気」に関する名言

  『自然と時と忍耐の三つが、もっとも偉大な医者である』
      ヘンリー・ボーン     http://meigen.shiawasehp.net/200309/19.html

  『心身快調にしていれば必ず仕事はうまくいく』
      西洋のことわざ       http://meigen.shiawasehp.net/200405/19.html

  『若さを保つには、新しい計画に取り組むことである』
      ピーターソン         http://meigen.shiawasehp.net/200406/18.html

  『心を平らにし、気を和にす。これ身を養い、徳を養うの工夫』
      貝原益軒           http://meigen.shiawasehp.net/200404/30.html


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  『何かをするとき いやいやながらするな、
         無思慮にするな、心にさからってするな』

         マルクス・アウレリウス (ローマの皇帝・哲学者)

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 幸せのヒント 「どういう心で行うか」

  いやいやながら行うか、喜んで/愉しんで行うか
  何も考えずに行うか、目的などを考えて行うか
  心にさからって行うか、自らすすんで行うか

 いい心で行うことが、その行いの質を向上し、
結果を良くすることにもつながるのではないでしょうか。
 その前に、少しでも幸せな心で行えることがいちばんなのかもしれません。

 時には、自分が今どういう心でやっているかを確認してみるといいのではないでしょうか。

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◇『喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である』 ゲーテ
http://meigen.shiawasehp.net/200306/23.html


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『深い思いやりから出る
         感謝のことばをふりまきながら日々を過ごす――
         これが、友をつくり、人を動かす妙諦である』

         D・カーネギー 『人を動かす』(創元社)より

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 幸せのヒント 「感謝」

  感謝の気もちが自分に与える影響
   自分の心の中に幸福感を生む
   その人と接する際にやさしい気もちになれる
   相手に対して何かいいことをしたくなく

  感謝の言葉が相手に与える影響
   言われたら、気分がいい、うれしい
   相手に対する好意が増す
   お返しをしたくなるかもしれない

 感謝の気もちから生じる言動は、自分の心も相手も心も変え、
関係を良くするために役立つのではないでしょうか。

 強い感謝の心は、相手の言動・心情・存在に対する深い思いやりから生まれるのかもしれません。

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◇『感謝の心が高まれば高まるほど、幸福感が高まっていく』 松下幸之助
http://meigen.shiawasehp.net/200307/22.html


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  『人のふり見て我がふり直せ』

        「他人の性行の善悪を見て、自分の性行を改めよ」
                          (広辞苑)

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 幸せのヒント 「自己の成長」

  人の悪い所を見て、
   非難する、バカにする
   自分もそうならないように気をつける、反面教師にする

  人の善い所を見て、
   嫉妬する、ケチをつける
   見習う、尊敬する

 人の行いを参考にして、自分を改善できればいいのでしょう。
 自己の成長を強く願う人には、すべての人は「師」と考えられるのかもしれません。

 「人が(悪いことを)しているから」と自分が悪いことをする、「人が(意
地悪を)したから」と自分が仕返しをする、というのは自己の改悪でしょう。

 人を尊重しつつも、「自分は自分」という部分が大事なのではないでしょうか。

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◇『我以外皆我師』
http://meigen.shiawasehp.net/200309/10.html
◇『人は人、我は我』
http://meigen.shiawasehp.net/200310/01.html


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  『今自分がやっていることが好きであるかどうか。
         それさえあれば自分を磨こうとするし、
                常に前に進もうとする自分がいるはず』

         イチロー (メジャーリーガー)

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 幸せのヒント 「好き」

  好きなことなら、愉しめるでしょう
  好きなことなら、続くでしょう
  好きなことなら、苦にせずにできるでしょう
  好きなことをして生きられるのは、幸せでしょう

 “好き”というのは、自分が幸せになるための大きなヒントです。
 好きなもの(事、人、物)を大切にし、関わる時間と回数を増やすことが、
幸せになることにつながるのではないでしょうか。

 好きなことを真剣に追究し続けることが、大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。


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◇『いのちがけでほしいものをただ一ツに的をしぼって言ってみな』 相田みつを
http://meigen.shiawasehp.net/200406/25.html


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  『人生の目的は、すべてをやりとげることではなく、
         その一歩ずつの過程を愉しみながら、
                   愛情のある暮らしを送ることにある』


         R・カールソン 『小さいことにくよくよするな!』
                        (サンマーク出版)より

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 幸せのヒント 「重視するのは?」

  結果重視か? 過程重視か?
  成績・効率重視か? 愉しむこと重視か?
  夢の実現・目標達成重視か? 愛のある暮らし重視か?

 何を重視するかは、人それぞれでいいのでしょう。
 今を幸せに過ごしたいのなら、過程重視のほうが良さそうです。

 過程を大切にすることが、いい結果につながることもあるのではないでしょうか。
 本当に愉しめれば、いい仕事・努力を続けることができるでしょう。
 (「誰かのため」という)愛が目標達成への大きな力になることもあるでしょう。
 生活を愉しむことが、心身の健康や活力を増進させることもあるでしょう。

 その事・その時によって、何を重視するかを選択し、
それを意識してやれればいいのかもしれません。


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  『人間というものは、気分が大事です。気分がくさっていると、
立派な知恵才覚を持っている人でも、それを十分に生かせません。
         しかし気分が非常にいいと、いままで気づかなかったことも考えつき、
         だんだん活動力が増してきます』


         『松下幸之助「一日一話」』(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「気分が大事」

  気分がいいと、幸せにも気づきやすいでしょう
  気分がいいと、幸せになる考え方がしやすいでしょう
  気分がいいと、元気になれ、行動力も増すでしょう

 気分が悪いと、悪い受け取り方や悪い考え方や悪い行動をしやすく、
悪循環になってしまうことがあります。
 気分よく過ごせるようになれば、
それだけでけっこう幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。

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 「気分・機嫌」に関する名言

  『不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある』
      アラン            http://meigen.shiawasehp.net/200401/16.html

  『上機嫌は、人が社交界にまというる最上の装飾具の一つである』
      サッカレー          http://meigen.shiawasehp.net/200403/18.html

  『疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく』
      坂本竜馬           http://meigen.shiawasehp.net/200402/20.html

  『心を平らにし、気を和にす。これ身を養い、徳を養うの工夫』
      貝原益軒           http://meigen.shiawasehp.net/200404/30.html



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  『今自分にできること。頑張ればできそうなこと。
         そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない』


         イチロー (メジャーリーガー)

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 幸せのヒント 「日々の努力・頑張りの積み重ね」


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◇『毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ』 相田みつを
http://meigen.shiawasehp.net/200307/25.html



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  『自分自身を分け与えれば与えるほど、より多く得られる。
         これが流出−流入の法則』


         シャクティー・ガーウェイン
          「マインド・カレンダー」(たま出版)より

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 幸せのヒント 「幸せの法則?」

  この法則は(100%)正しいと信じて、行う
  この法則は(100%)正しくないと考えて、行わない
  この法則は(?%ぐらいは)正しいと考えて、行ってみる

  与え方がうまければ、より得られるでしょう
  与える回数が多ければ、より得られるでしょう
  与える相手を選ぶことで、得られる可能性を高められるでしょう

 人を幸せにすること自体が自分の幸せと思えれば、幸せは必ず返ってきます。
さらに相手から幸せのお返しがあるかもしれません。

 「人を幸せにする」ことは、自分が幸せになる方法の一つではないでしょうか。


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  『一大事と申すは、今日ただ今の心なり』

         正受老人 (禅僧)


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 幸せのヒント 「今の心が大事」

  何かをやる時には、どういう心でやれるかが大事
  人間関係では、どういう心で接することができるかが大事
  夢や目標がある人は、いい心の姿勢をキープすることが
   いい努力を続けることにつながる
  できるだけ幸せな心で生きられることが大事

 その時の心のあり方が言葉や行動にも現れるのでしょう。
 心の状態をよくすることが、自分の言動をよくすることにもつながるのではないでしょうか。

 今の心を大切にできるようになり、今を幸せに過ごせるようになれれば、将
来も(その時の今を)幸せに過ごせるのではないでしょうか。



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  『おもしろいことは、あちこちに転がっている。
         努力してそれを探すと、人生はもっとおもしろくなる。
         仕事についても似たようなことが言える』

         弘兼憲史 「覚悟の法則」(PHP文庫)

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 幸せのヒント 「努力して探す」

  おもしろいことがない、いいことがない、
  やりたいことがわからない、やりたい仕事がない、
  いい出会いがない、いい人がいない、
  夢や目標がもてない、生きがいがない、・・・

 自分が本当に望むもの・求めるものは、ただ待っていても、めったに現れないでしょう。
 「○○がない」とボヤいているよりも、本気になって努力して、
探し回ったほうがいいのではないでしょうか。

◇やりたいことを探すヒント
http://www.shiawasehp.net/yaritaikoto/
◇いいことがない/いい出会いがない
http://nayami.shiawasehp.net/ikiru/iikoto.html
◇生きがいがない
http://nayami.shiawasehp.net/ikiru/ikigai.html



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 きょうの名言 『わたしと同じように
         生活を愛そうと試みたまえ』

         ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「生活を愛する」

  今の生活が好きか?
  今の生活をどのくらい愉しんでいるか?
  生活を少しでも幸せなものにしようと心がけているか?

 幸せになるためには、今の自分の生活を大切にすることが大事なのではない
でしょうか。
 「愛する」ためには、努力と勇気が必要なのかもしれません。


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  『よーく考えよー。お金は大事だよー』

         アメリカンファミリー生命保険のCMソングより

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 幸せのヒント 「お金についてよく考えてみる」

   稼ぐ  − 誰が? どうやって? どういう思いをして?
  管理する − 貯蓄? 資産運用? 投資?
   使う  − 誰のために? 何に? どういう気もちになる?

  あなたが、お金を浪費していると思うことは?
  あなたが、節約したいと思うことは?
  あなたが、お金を使いたいことは?

  あなたが、不幸にならないために、必要な金額は?
  あなたが、幸せに暮らすために、必要な金額は?

  もし、あなたに1万円をあげたら、
   何に使えば幸せを感じられると思いますか?

 「自分の幸せのために、お金をどう使うか?」を考えることが大事なのではないでしょうか。

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 「お金」に関する名言

  『金は良い召使いでもあるが、悪い主人でもある』
      フランクリン         http://meigen.shiawasehp.net/200403/02.html

  『金を使い、かつ貯金する人は、最も幸せな人である』
   S・ジョンソン       http://meigen.shiawasehp.net/200309/12.html

  『わずかな金で満足すること、これもひとつの才能である』
      ルナール           http://meigen.shiawasehp.net/200310/10.html

  『金を貸す者は二つのものを完全に失う。すなわち、友情と金』
      フランスのことわざ   http://meigen.shiawasehp.net/200404/28.html

  『金持ちの貧乏人、貧乏人の金持ち』
                           http://meigen.shiawasehp.net/200409/15.html



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 『人間は笑う力を授けられた唯一の動物である』

         F・グレビル (イギリスの詩人)


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 幸せのヒント 「笑いの効用」

  愉快な気もちになる、心の中が明るくなる、
  力が抜ける、リラックスできる、心に少し余裕が生まれる、
  免疫力が高まる、自然治癒力が高まる、血液の流れが良くなる、
  ストレス解消につながる、脳が元気になる、・・・

 笑いの効用はいろいろあるようです。
 要は「(心身の)健康に良い」ということでしょうか。

 「楽しい(おかしい/面白い)から笑う」のがふつうですが、反対に、笑う
フリ(動作)をするだけでも笑いの効用があるそうです。

 時には、「笑う」ことを心がけてみるのもいいのではないでしょうか。

◇ちょっとひと息「バカ笑い」
http://www.din.or.jp/~honda/break.htm#h3


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 『他人の望むものを彼らに与えればそれだけ、
         彼らはあなたにあなたの望むものを与えてくれる』

         ロバート・コンクリン 「説得力」(PHP文庫)より

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 幸せのヒント 「自分に返ってくる」

  人を喜ばせれば、喜びが返ってくる
  人に親切にすれば、親切が返ってくる
  人を愛すれば、愛が返ってくる
  人を幸せにすれば、幸せが返ってくる

 それを信じることは難しいかもしれませんが、それを期待してもいいのでは
ないでしょうか。気もちよくしてもらうと、お返しがしたくなる人はけっこういます。
 少なくとも、人にいいことを繰り返していれば、
いつかきっと自分にいいことが返ってくるのではないでしょうか。

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 「人を動かす」に関する名言

  『人を動かす唯一の方法は、・・・』
      D・カーネギー       http://meigen.shiawasehp.net/200306/24.html

  『人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である』
      ナポレオン           http://meigen.shiawasehp.net/200307/28.html

  『人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である』
      本田宗一郎          http://meigen.shiawasehp.net/200310/28.html

  『・・・させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
      山本五十六          http://meigen.shiawasehp.net/200407/22.html


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  『アイタ・ペアペア』

        「気にしない」を意味するタヒチ語


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 幸せのヒント 「気にしない、苦にしない」

  小さいことは、気にしない
  過ぎたことは、いつまでも気にしない
  まだ先のことは、気にかけ(心配し)すぎない
  人の目(人の思惑)は、あまり気にしない
  どうにもならないことは、気にしてもしかたがない

 物事を悪く考えるのを続けると、それだけ長い時間悪い気分で過ごすことになってしまいます。
 「気にしない」ように心がけることで、
イヤなことを考える時間を減らすことができたらいいのでしょう。

 「気にしないようにしよう」と思っていても、つい考えてしまうことはあるでしょう。
 多少気になっても、苦にしないようにできたらいいのではないでしょうか。

◇くよくよしないための幸せになる考え方
http://thinking.shiawasehp.net/2index.html


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『読書は充実した人間をつくり、 会話は機転の利く人間をつくり、
         執筆は緻密な人間をつくる』


         ベーコン (イギリスの哲学者・政治家)

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 幸せのヒント 「自分を高める方法」

  読書 : 広い知識を得られる、先人の知恵を学べる、
       考えるヒントをもらえる、いい文章を知ることができる

  会話 : 他者を知ることができる、人の知恵を借りられる、
       自分の独善的な考えに気づけることがある、
       聞き方・話し方などの対人能力を高められる

  執筆 : 自分の考えを整理したりまとめたりできる、
       自分の考えを深められる、人に何かを伝える能力
       (表現力、説得力など)を高めることができる

 「読む」「聞く・話す」「書く」は、自分を高める有効な方法でしょう。
 今の自分に足りないものを補うためには、3つのうちの何をしたらいいのか
を考えてみるのもいいのではないでしょうか。



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『現実を愉しめるのが人生の達人』

         ウエイン・ダイアー 「自分のための人生」(三笠書房)

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 幸せのヒント 「現実を愉しむ」

  現実を十分に愉しめる人は、幸せでしょう
  現実を嘆いたり、ぼやいたりしてばかりいる人は、不幸でしょう

 「○○たら幸せになれる」と思っている人のほとんどは、現実が変わること
を期待しているのでしょう。
 現実が変わらなくても自分が変わることで、「現実を愉しめるようになれた
ら幸せになれる」のではないでしょうか。



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  『ものは考えよう』

        「物事は考え方ひとつでよくも悪くも解釈できるものだ」
                             (広辞苑)

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 幸せのヒント 「幸不幸は考えよう」

  物事をどう思うか、どう感じるかは、
   自分の考え方によってけっこう変わります
  将来についても、考え方によって、
   いいようにも悪いようにも考えられます

 現在自分が幸せかどうかも、考え方によって変わるのではないでしょうか。

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 「考え方」に関する名言

  『世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのだ』
      シェークスピア       http://meigen.shiawasehp.net/200307/07.html

  『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである』
      アラン            http://meigen.shiawasehp.net/200402/13.html

  『他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である』
      ラッセル           http://meigen.shiawasehp.net/200407/16.html

  『運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう』
      D・カーネギー       http://meigen.shiawasehp.net/200305/20.html

  『恵まれない暮らしも結構、何事も結構という気持が大切』
   松下幸之助           http://meigen.shiawasehp.net/200309/16.html



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 『人間は頭がいいから、明日のこととか、
         来年のことを考えちゃうでしょ。
         そうじゃなくて、もうちょっとばかになって、
         今日のことしか考えられないと、
         幸せになりやすいのにね』


         所ジョージ 「No.1の幸せ」(青春出版)より

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 幸せのヒント 「今を大切に」

  将来のことを考えるのはいいことでしょう
  でも、将来のことばかり考えているのはよくないのでしょう

 幸せに暮らせるようになるためには、今を大切にすることが大事です。
 幸せを感じられるのは「今」ですから。

 将来のために今やることも、少しでも愉しめるように心がけてやったほうが
いいのではないでしょうか。


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  『人から嫌われることを恐れるより
         欠点はあってもいいから
         それ以上に魅力のある自分になったほうがいい』

         秋元康 「幸せになるにはルールがある」(講談社)より

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 幸せのヒント 「人の目、自分の心」

  人から嫌われたくない
  人に欠点を見せたくない
  人から良く思われたい
  人に好かれたい

 このような思いは、誰の心の中にもあるでしょう。
 それが言動に現れるのも、ある程度はしかたがないでしょう。
 でも、人から嫌われることを恐れたり、欠点を隠そうとしたりして、自分の
いい所を出せなかったり、自分らしくいられないようでは良くないのでしょう。

 人からどう思われるかよりも、自分はどうありたいか、
どうなりたいかのほうが大事なのではないでしょうか。



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 『金持ちの貧乏人、貧乏人の金持ち』

        「金持ちは、欲が深いので
         いつも不満な気持ちでいるので心は貧しく、
         貧乏人は少しの金でも満足するから
         その心はかえって豊かである」

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 幸せのヒント 「幸不幸を決めるのは」

  金持ちの家庭だが、心が貧しい人
  中流家庭でも、心が貧しい人
  貧しい家庭で、心が貧しい人

  金持ちの家庭で、心が豊かな人
  中流家庭で、心が豊かな人
  貧しい家庭でも、心が豊かな人

 いちばん幸せな人は、いちばん心が豊かな人でしょう。
 いちばん不幸な人は、いちばん心が貧しい人でしょう。

 どのくらいの生活で満足できるかはその人によりますが、満足できる生活を
するためには、ある程度のお金が必要です。
 でも、幸不幸はその人の心によって決まるのではないでしょうか。



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  『社会は、なにも要求しない人には、なにひとつ与えはしない。
         ここで要求することは、たえず要求することの意味だ』

         アラン 『幸福論』(白水社)より

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 幸せのヒント 「与えられない理由」

  求めていない、努力していない
  求め続けていない、努力し続けていない

 何もせずに幸せを待っていても、めったに幸せはやって来ないでしょう。
 幸せを求め、努力し続けることが大事なのではないでしょうか。


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 『幸せは、気づく、感じる、信じる、思う
         4つ合わせて「しあわせ」』

         本多時生

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 幸せのヒント 「4つのヒント」

  幸せに気づけないと、感じることができません
  幸せは感じられなければ、幸せにはなれません
  感じた幸せを信じられないと、幸せでなくなってしまいます
  「自分は幸せ」と思えない人は、幸せではありません

 今の自分に足りないのは、もっと幸せに気づくことか? もっと幸せを感じ
ることか? もっと自分の幸せを信じることか? もっと「自分は幸せ」と思
うことか? と考えてみると、幸せになるヒントが見つかるかもしれません。



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  『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
         他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』

         ラ・ロシュフーコー (フランスの公爵・モラリスト)

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 幸せのヒント 「本当に自分が望むもの」

  何かを手に入れたのに、たいして幸せを感じられない
  目標を達成したのに、それほどうれしくない

 それは、本当に自分が望むものではなかったのかもしれません。
 誰かの望みや期待に応えるものだったのかもしれません。
 人の目や世間体を気にしたものだったのかもしれません。

 幸せになるためには、本当に自分が望むもの、それを叶えることで幸せを感
じられるものを求めることが肝心なのではないでしょうか。

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 「自分の幸せ」に関する名言

  『汝自身を知れ』
      ソクラテス          http://meigen.shiawasehp.net/200304/01.html

  『灯台もと暗し』
                     http://meigen.shiawasehp.net/200305/28.html

  『地球上のすべての人にはその人を待っている宝物がある』
      コエーリョ          http://meigen.shiawasehp.net/200308/15.html

  『なにが 君の しあわせ なにをして よろこぶ』
      三木たかし          http://meigen.shiawasehp.net/200305/04.html


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  『自分自身を囃し 自分自身に相づちを上手に打てるようになったとき、
         私たちは孤独のなかでも明るく、いきいきした表情で暮らすことが
         できるようになるかもしれない』


         五木寛之 「生きるヒント3」(角川文庫)より

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 幸せのヒント 「自分を声援する」

 心の中で自分を声援できるようになれたらいいのではないでしょうか。
 たとえば、

  大事なことをやる時には、「よし、頑張ろう」
  できるかどうか不安になっても、「できる、できる」
  なかなかうまくいかなくても、「大丈夫、大丈夫」
  うまくいっている時には、「いーぞ、いーぞ」
  人が評価してくれなくても、「よくやってる」
  できた時には、「よくやった」「えらい、えらい」
  結果が悪くても、「よく頑張った」

 何事も「よし、よし」と心の中で相づちを打てればいいのかもしれません。


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  『あらゆる人間関係に役だつ提案を一つあげてくれと言われたら、私は真っ先に
         「いい聞き手になること」と答えるだろう』

         R・カールソン 「小さいことにくよくよするな!2」
                       (サンマーク出版)より

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 幸せのヒント 「いい聞き手になる」

  相手とその話に関心や興味をもって、耳を傾ける
  相手の話を最後まで、よく聞く
  相手の考えを尊重し、すぐに反論しない

 相手の話をよく聞こうとする姿勢は、相手にも伝わるものがあるでしょう。
 相手の話をよく聞くことで、少しでも相手を理解できれば、それだけ相手に
対する悪意が減り好意が増すでしょう。
 相手と向かい合って話す時間を増やすことが関係を改善する一番の方法なの
かもしれません。

 人間関係で困ったり悩んだりした時には、「いい聞き手になろう」と心がけ
てみるのもいいのではないでしょうか。

◇聞き上手になりたい
http://nayami.shiawasehp.net/ningen/kaizen/kikijouzu.html



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  『笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生』

         ドイツの格言


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 幸せのヒント 「幸せを選択する」

  自分に無いものを嘆くより、有るものを喜ぼう
  暗いことを考えるより、明るいことを考えよう
  イヤな人のことを考えるより、好きな人のことを考えよう
  自分の欠点ばかり考えずに、長所のことも考えよう
  悩んでばかりいないで、幸せになれることをしよう
  不幸を数えて暮らすより、幸せを数えて暮らそう

 心がけしだいで、幸せを選べることもあるのではないでしょうか。


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 『英雄とは自分のできることをした人だ。
         ところが凡人はそのできることをしないで、
         できもしないことを望んでばかりいる』

         ロマン・ロラン (フランスの小説家)

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 幸せのヒント 「できそうなやりたいことをやる」

  ○ できることをやる
  × できることをやらない
  × できるまでやり続けない
  × できないことを望む
  ○ やりたいことをやる

 「できることをやる」というのは簡単なことのようですが、自分にできるか
できないかの判断は難しい場合があります。

 そんな時には、「どのくらいやりたいか」という自分の“やりたい気もち”
を判断材料に加えてみてはどうでしょうか。
 やりたいことをやれるだけでも幸せです。やりたいことなら、多少の苦労が
あってもやり続けることができるのではないでしょうか。


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  『幸せな人は、過去や未来のことをあまり考えず、
         現在の行為に熱中することに一生懸命です』


         R・カールソン 「楽天主義セラピー」(春秋社)より

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 幸せのヒント 「何を考えているか?」

 自分は、いつのどんなことを考えていることが多いだろうか?

  過去の不幸なこと、過去のふつうのこと、過去の幸せなこと
  未来の不幸なこと、未来のふつうのこと、未来の幸せなこと
  現在の不幸なこと、現在のふつうのこと、現在の幸せなこと
  現在の行為に集中して考えていない、なんとなく何も考えていない

 不幸なことを考えやすい人は、不幸な気もちになりやすいでしょう。
 幸せなことを考えやすい人は、幸せな気もちになりやすいでしょう。

 幸せな人とは、「今は幸せ」と多く思える人のことなのかもしれません。


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 『あなたが「できる」と思おうと「できない」と思おうと,どちらも正しい』


         ヘンリー・フォード (フォード創業者)

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 幸せのヒント 「「できる」か、「できない」か」

  「できる」と思ってやれば、たいていはできるでしょう
  「できるかもしれない」と思ってやれば、できるかもしれません
  「できないかもしれない」と思ってやっても、できることもあるでしょう
  「できない」と思ってやらなければ、できません

 やる時に、「できる」と思ってやるのと、「できない」と思ってやるのでは、
結果が違ってくることもあるのではないでしょうか。

 「うまくいかなかったらどうしよう」などと考えてやるよりも、「できる、
できる」と自分に言い聞かせてやるか、「できたらいいな」と
ちょっと力を抜いてやったほうがいいのではないでしょうか。

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 「選択・迷い」に関する名言

  『人間は、努力するかぎり迷うものである』
      ゲーテ            http://meigen.shiawasehp.net/200407/02.html

  『決定をあせってはならない。ひと晩眠ればよい知恵が出るものだ』
      プーシキン          http://meigen.shiawasehp.net/200309/09.html

  『恐れている物事をやってみなさい。そうすれば恐怖心は、消える』
      エマーソン          http://meigen.shiawasehp.net/200406/04.html

  『人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた』
      岡本太郎           http://meigen.shiawasehp.net/200407/12.html

  『この道をいけばどうなるものか・・・迷わず行けよ 行けばわかるさ』
      一休さん           http://meigen.shiawasehp.net/200407/27.html


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  『ヒトは人、オレは俺でいいじゃないか

         人と自分を比べないというのも、ひとつの覚悟だと思う』

         弘兼憲史 「覚悟の法則」(PHP文庫)より

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 幸せのヒント 「覚悟のある生き方」

 自分なりの覚悟をもった生き方が、「自分らしさ」を生むのではないでしょうか。
 「自分は自分でいい」とも思えるようになれるのでしょう。

 なかなか踏み出せない時にも、何かを覚悟すれば、できることがあるのではないでしょうか。



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  『恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、
         恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に死ぬほど幸福なことはない』

         アルント (ドイツの詩人・小説家)

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 幸せのヒント 「夢中になって苦労する幸せ」

 何かに夢中になって頑張っている時は、苦労があっても、人生の中では幸せな時なのではないでしょうか。
 でも、自分がその最中には、なかなかそう思えないのでしょう。
 過ぎた日々を想い返したり、人のことなら、そう思えるのでしょう。

 自分の好きなものややりたいことに夢中になっている人は、悩みや苦しみがあっても、
「人生の中では、今が(いちばん)幸せな時なのかもしれない」と
思えたらいいのではないでしょうか。



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  『初心忘るべからず』

         世阿弥元清 (能役者・謡曲作者)

        「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならない」(広辞苑)

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 幸せのヒント 「初心」

  本来の目的、自分が目指すもの、熱意、忘れたくない心(誠意、やさしさ、謙虚、素直など)、
  やりたい気もち、好きなことをやれる幸せ、・・・

 考え方や方針は、時とともに変わっていっていいのでしょう。

 うまくいかない時、やる気が出ない時、行きづまった時、どうしたらいいか
わからなくなった時などには、初心を思い出すことで、何かヒントが見つかったり、
心を入れ替えるきっかけになるかもしれません。
 その前に、はっきりとした初心をもつことが大切なのでしょう。

 忘れたくない初心を胸に、日々を新鮮な気もちで過ごすことができたらいいのではないでしょうか。



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  『理由は一つ、やりたいからやるのだ。他に理由はない』

         ウエイン・ダイアー 「自分のための人生」
                       (三笠書房)より

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 幸せのヒント 「やりたいことをやる」

  やりたいことがやれるのは、幸せなことやりたくてもやれないことがあるのは、しかたがない
  やりたくなくてもやらなくてはならないこと、やったほうがいいこともある
  やりたくなくてやらなくてもいいことは、やらないほうがいい

 本当はそれほどやりたくないのに、なんとなくやっていることもあるのではないでしょうか。

 幸せになるためには、やりたくないことをやる時間を少しでも減らして、
その分やりたいことをやる時間を増やしていけたらいいのではないでしょうか。

◇やりたいことができない
http://nayami.shiawasehp.net/mokuhyou/dekinai.html



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  『幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである』

         トルストイ (ロシアの作家)

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 幸せのヒント 「日常的な幸せ」

  日常生活の中で行うことで感じられる幸せ、
  日常的に出会える幸せ、自分がもっている幸せ、・・・

 日常的な幸せと非日常的な幸せがあります。
 日常的な幸せは、特別なものではなく、人と共通するものも多いでしょう。

 幸せに暮らせるようになるためには、
日常的な幸せを感じられるようになることが大事なのではないでしょうか。

◇日常的な幸せと非日常的な幸せ
http://www.shiawasehp.net/koufuku/e-happy17.html



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  『自分の今行っていること、行ったことを心から楽しめる者は幸福である』

            ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「今を楽しむ」

  働くことを楽しめる、学ぶことを楽しめる、
  遊ぶことを楽しめる、趣味を楽しめる、
  夢や目標をもって努力することを楽しめる、
  まわりの人といっしょにいることを楽しめる、
  歩くことを楽しめる、くつろぐことを楽しめる、
  食べることを楽しめる、寝ることを楽しめる、・・・

 生活の中に、心から楽しめることを、一つ一つ増やしていけたら、それだけ
幸せになっていけるのではないでしょうか。

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 「楽しむ」ことに関する名言

  『楽しまずしてなんの人生ぞや』
      吉川英治           http://meigen.shiawasehp.net/200406/14.html

  『楽しみを期待するのも、また一つの楽しみである』
      レッシング          http://meigen.shiawasehp.net/200309/26.html

  『これを知る者は・・・これを楽しむ者に如かず』
      孔子             http://meigen.shiawasehp.net/200304/09.html

  『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ』
      シェークスピア       http://meigen.shiawasehp.net/200406/08.html

  『春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、・・・』
      松下幸之助          http://meigen.shiawasehp.net/200304/08.html


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『人に勝つより自分に勝て』

      
   嘉納治五郎 (柔術家・教育者)

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 幸せのヒント 「自分に克つ」

  やろうと思っていてもできないこと、つい怠けてしまうこと、
  こうすればいいとわかっていてもできないこと、
  やってはいけないと思っていてもやってしまうこと、
  (緊張やプレッシャーなどで)自分の力を発揮できないこと、・・・

 自分(の弱い心)に克つことで、ベストを尽くすことが、相手に勝つことにもつながるのではないでしょうか。

 と言っても、心が自分の思い通りにならないこともあります。
 心は自分とは別の生き物(たとえば、乗っている馬のようなもの)と考えたほうがいいのかもしれません。
 馬の基本的な乗り方・操縦法を学び、自分の馬の性格やクセを知り、その時
の馬の機嫌や調子を見て、うまく乗りこなせるようになれたらいいのではないでしょうか。

 「自分(の心)とうまくつきあう」というような考え方をしてもいいのではないでしょうか。

◇自分との付き合いのヒント
http://www.shiawasehp.net/jibuntukiai/



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  『誰もが犯しやすい間違いは 嫌いな人の存在を認めないこと
         だけど認めなくてはいけない』


       
  秋元康 「幸せになるにはルールがある」(講談社)より

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 幸せのヒント 「イヤな人もいる」

  無神経な人、無礼な人、意地悪な人、やさしくない人、
  マナーやルールを守れない人、モラルがない人、・・・

 世の中にはイヤな人もたくさんいます。
 そういう人と遭遇した時に、「なんだこの人は」「信じられない」
「許せない」などと思っていると、余計に腹が立ったりイライラしたりしてしまうでしょう。
 「こんな人もいる」と、その人の存在を認めることができれば、少しは心が落ちつくでしょう。

 イヤな人を、いなくすることも、変えることもできないでしょう。
 相手が変わることを期待するよりも、自分(の考え方)を変えたほうがいいのではないでしょうか。
 たとえば、「こんな人もいる。こんな人のためにイヤな気もちになるのは損だ」のように。


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  『No pain, No gain』

        「苦労なくして、得られるものはない」

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幸せのヒント 「苦労しないと得られないもの」

 価値があるものを得ようと思ったら、それなりの苦労はつきものでしょう。
 苦労を避けていては、得られるものは少ないでしょう。

  苦労しなければ、やった後の充実感は得られないでしょう
  うまくいっても、喜びは小さいのではないでしょうか
  自信を得ることもあまりできないでしょう

  苦労してやれば、きっといい経験になるでしょう
  苦労を避けてやらなければ、何も経験できないでしょう

  苦労しないと、自分を鍛え、成長させることはできないでしょう
  苦労を避けてばかりいると、自分を甘やかし、弱くしてしまうでしょう

 幸せを得るための苦労は、決して不幸なものではありません。
 苦労があるから、やりがいや生きがいを感じられることもあるのではないでしょうか。



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 『他人のように上手くやろうと思わないで、自分らしく失敗しなさい』

       
  大林宣彦 (映画監督)

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 幸せのヒント 「失敗してもいいから、自分らしく」

 人のいい所を見習って、自分の身につけていくのはいいことです。
 でも、すぐには身につかないでしょう。
 身についていないことをしようとするよりも、自分らしく、
 自分のベストを尽くそうと心がけたほうがいいのではないでしょうか。

 また、「上手くやろう」と意識しすぎるよりも、
 「失敗してもいい」と、思いきってやったほうがいいのかもしれません。


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 『快楽を得ようと努力するのではなく、
         努力そのもののうちに快楽を見出すこと、
         それがわたしの幸福への秘密である』

         
アンドレ・ジード (フランスの作家)

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 幸せのヒント 「努力が幸せ」

 幸せ(な結果)を求めて努力するのはいいことです。
 その努力が幸せと思えたら、もっといいのではないでしょうか。

  夢の実現を目指して、その努力の過程を楽しむ
  愛されることを期待しつつ、相手を愛することを喜びとする
  幸せを求めつつ、生きること自体に幸せを感じる

 努力が苦痛なだけでは、いい努力を続けることは難しいでしょう。
 努力自体を楽しめれば、いい努力を続けられ、いい結果にもつながるのではないでしょうか。


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  『読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである』

     
    エドマンド・バーク (イギリスの政治家・思想家)

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 幸せのヒント 「読書で得られるもの」

  読書をすれば、なんらかの味わいはあるでしょう
   おもしろい、興味深い、興奮する、感動する、・・・
  読書をすることで、何かを癒せるかもしれません
   心が落ちつく、ラクになれる、退屈や孤独を紛らわす、・・・
  読書することで、力が湧いてくることもあるでしょう
   元気・やる気・勇気などが湧く、触発される、・・・
  読書をすることで、知識を得ることができます
  読書をすることで、智恵を身につけることができるかもしれません

 食べる目的として、味わう、飢えを癒す、エネルギー補給、
身体をつくる栄養素を摂取するなどが考えられます。
 読書の目的も、同様にいろいろあるのでしょう。

 読書によって、生活や人生に役立つ、幸せになるためのヒントを得られたらいいでしょう。
ヒントを得ても、それを自分の生活に活かさなければ身につきません。
ヒントをもとに考えて、自分のものとして消化することが大事なのではないでしょうか。
 役に立つ筋肉をつけるためには、食べるだけでなく、運動が必要でしょう。

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 「学習・習練」に関する名言

  『欲望をともわぬ勉強は記憶をそこない、・・・』
      レオナルド・ダ・ビンチ http://meigen.shiawasehp.net/200405/21.html

  『「まだ足りないかもしれない」と考える』
      松下幸之助           http://meigen.shiawasehp.net/200310/14.html

  『習うより慣れよ』
                     http://meigen.shiawasehp.net/200304/16.html

  『我以外皆我師』
      吉川英治           http://meigen.shiawasehp.net/200309/10.html



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 『自分を実際以上に考えることと、真価以下に見つもることとは、
         共に大きなあやまりである』


         ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「自己評価」

  自分を実際以上に考える危険性
   自信過剰になる、傲慢になる、自己中心的になる、油断する、・・・

  自分を真価以下に見積もることの危険性
   自信がもてない、自己嫌悪に陥る、希望がもてない、・・・

 自分の真価を見極め、正しく評価することは難しいでしょう。

 現在の自分については謙虚に、今後の自分の可能性については大きく考えればいいのかもしれません。
 そのためには、今の努力が大切なのではないでしょうか。



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  『「あの人たちはあんなことをするべきではない」と言う代わりに
「あの人たちの行為のために、どうして私がわずらわしい思いをするのだろう」
         と言ってみるのだ』


         ウエイン・ダイアー 「自分のための人生」
                       (三笠書房)より

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 幸せのヒント 「人のことより、自分のこと」

  あの人が××(した)、信じられない、許せない、
  あの人は××すべきではない、(あの人を変えたい、)・・・

 自分の思うようにしてくれない人のことを、あれこれ考えても、
イライラするだけでしょう。人が変わることはめったにないでしょう。

 それよりも、「自分がどう(いう気もちになっている)か」のほうが大事でしょう。
 あんな人(の行為)のために自分がイヤな思いをするのは、「おかしい」
「もったいない」「時間とパワーの無駄だ」「損だ」などと考えることができればいいのではないでしょうか。


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 『必要は発明の母』


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 幸せのヒント 「心に感じたサインを活かす」

 不便、不満、不安などを感じた時は、何かを変えたほうがいい、ということ
なのかもしれません。

  状況を変える、人間関係を変える、
  自分(の考え方、態度、行動など)を変える、・・・

 不平不満などをただ思っていてもしかたがありません。
 それをきっかけに、現状を見直し、「何を、どう、変えたら(自分のために)
いいのか?」を考え、いろいろと工夫しながら改善していけたらいいのではないでしょうか。


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  『われわれにとって怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。
         にもかかわらず、これほど身につきやすく、断ちがたい習慣もない』


         ジョン・トッド 「自分を鍛える」(三笠書房)より

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 幸せのヒント 「怠惰?」

 怠惰が身につきやすいのは、楽しむ・くつろぐ・休むなどが心地よいこと
(幸せなこと)だからでしょう。

  やる時には、一所懸命にやる
  楽しむ時には、大いに楽しむ
  くつろぐ時には、リラックスしてくつろぐ
  休む時には、安らかに休む

 このようなメリハリが大切なのではないでしょうか。

 怠惰な生活になってしまうのは、自分が本当にやりたいことや、
自分の望みがはっきりしていないからかもしれません。


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  『オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加することである。
         人生で大切なことは、成功することではなく、努力することである』

         クーベルタン (フランスの男爵、
                 近代オリンピックの創始者)

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 幸せのヒント 「参加し、努力する」

 自分なりの目標や目的をもって参加し、努力することが大事なのでしょう。
その中で幸せを感じられたら、なおいいのではないでしょうか。

 目標を達成できれば、大きな幸せを感じられるでしょう。
 目標が達成できなくても、一所懸命にやったのなら、「よくやった」と充実感を感じられるでしょう。
いずれは、「(人生の中での)幸せな経験だった」と思えるようになるのではないでしょうか。

 人生で後悔が残るとしたら、何かに参加しなかった、一所懸命に努力しなかったということかもしれません。


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  『自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』

         茨木のり子 「ポケット詩集」(童話屋)より

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 幸せのヒント 「感受性」(物を感じとる力=広辞苑)

  美しさを感じられる力、食べ物を味わえる力、
  物事を愉しめる力、感動できる力、
  人の気もちや望みや考えを察する力、
  幸せを感じられる力、・・・

 感受性は、幸せを感じるために、とても重要なものだと思います。
 感受性を失わないためには、感じる心がけが大事なのではないでしょうか。

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 「幸福感」に関する名言

  『幸福を感じるのには童心とか、無心とか、素直さとか・・・』
      武者小路実篤         http://meigen.shiawasehp.net/200306/06.html

  『子どもの遊戯を見よ・・・活動そのものに幸福を感じている』
      リップス           http://meigen.shiawasehp.net/200407/26.html

  『生きがい感は幸福感の一種で、しかもその一ばん大きなものともいえる』
      神谷美恵子          http://meigen.shiawasehp.net/200304/19.html

  『感じることさ それがすべてさ!!』
      福山雅治            http://meigen.shiawasehp.net/200402/08.html



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  『悩んでも悩まない、そういうように感じることができれば、
         人生は決して心配することはない』


        「松下幸之助「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「苦にせずに考える」

  「悩む」には、「考える」と「苦しむ」の意味が含まれています
  「悩んでも悩まない」とは、「(すごく)考えても苦しまない」
  つまり、「苦にせずに(よく)考える」ことができたらいいのでしょう

 「考えることはいいこと、考えすぎは苦悩の元」です。考えすぎには注意したほうがいいでしょう。
 力が入りすぎると、つらくなったり疲れたりしてしまいます。少し心の力を抜いて考えられたらいいでしょう。

 あまり苦しんで考えるより、少しでもラクな気もちで考えたほうが、いい思案もしやすいのではないでしょうか。
 自分にとって重大な問題は、「あまり苦にせずに、よく考える」ことができたら、と思います。

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 「悩み・困難」に関する名言

  『今から一年もたてば、私の現在の悩みなど、くだらないものに・・・』
      S・ジョンソン       http://meigen.shiawasehp.net/200309/05.html

  『諸君が困難に会い、どうしてよいか全くわからないときは、・・・』
      小泉八雲           http://meigen.shiawasehp.net/200402/06.html

  『人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る』
      ホイットマン         http://meigen.shiawasehp.net/200307/14.html

  『なやみは つきねんだなあ 生きているんだもの』
      相田みつを          http://meigen.shiawasehp.net/200404/17.html



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 『信じられぬと 嘆くよりも 人を信じて 傷つくほうがいい』

         武田鉄矢 「贈る言葉」より

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 幸せのヒント 「疑うか、傷つく覚悟か」

  人を疑うことはイヤなものです
   ましてや、自分にとって大切な人のことは
  人を疑ったままつきあいを続けると
   つきあいを楽しむことは難しいでしょう

 人を疑うことはダマされてひどい目にあわないために役立つことです。でも
ふつうは、ある程度の注意をしておけば、必要以上に疑わないほうがいいのでしょう。

 信じられなくても、「信じたい人」がいます。
 自分が信じたい人に対しては、
「裏切られてもいいから信じよう」「この人を疑うよりは傷ついたほうがいい」「この人を信じられる自分でありたい」の
ように思えることもあるのではないでしょうか。
 たとえ裏切られたとしても、そういう覚悟があれば、それほど心が傷つくこともないような気がします。

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 「信じる/疑う」に関する名言

  『疑心暗鬼を生ず』
                     http://meigen.shiawasehp.net/200401/21.html

  『愛することは、信じることの片半分だ』
      ユゴー            http://meigen.shiawasehp.net/200305/29.html

  『才能とは、自分自身を、自分の力を信じることである』
      ゴーリキー          http://meigen.shiawasehp.net/200405/11.html

  『これこそはと信じられるものが この世にあるだろうか』
      吉田拓郎           http://meigen.shiawasehp.net/200403/21.html


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  『一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。
         過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ』


         中村天風

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 幸せのヒント 「今この時を考える」

  今、何をするか?
   何をしたいか? 何をしたら幸せにつながるか?
  今やることを、どういうふうにやりたいか?
   楽しみたい、早く済ませたい、大切にしたい、・・・
  今やることを、どういう気もちにやればいいか?
   「楽しもう」「集中してやろう」「少し力を抜いてラクにやろう」
   「元気(勇気)を出してやろう」「幸せを感じよう」・・・

 今は、何を、どういうふうにやって、どんなことを感じたいか?
 今日は、何を、どんなふうにやって、どんな気分で過ごしたいか?
 自分の人生の中で今は、何を、どういうふうにやって、どんな幸せに結びつけたいか?

 時には、こんなふうに考えてみることで、
「今を大切にする」ことができたらいいのではないでしょうか。一度だけの人生なのですから。

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 「生きる心構え」に関する名言

  『毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように』
      ゲーテ            http://meigen.shiawasehp.net/200401/05.html

  『一つずつの行為を十分にあじわいながら、その一瞬を大切に過ごす』
      五木寛之            http://meigen.shiawasehp.net/200403/27.html

  『悟りといふ事は、如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた』
      正岡子規           http://meigen.shiawasehp.net/200406/21.html

  『日々是好日』
                     http://meigen.shiawasehp.net/200306/18.html



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  『私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、
         倒れるごとに起きるところにある』

         ゴールドスミス (イギリスの詩人)

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 幸せのヒント 「失敗から立ち直る」

  失敗を恐れて、チャレンジしない
  チャレンジした結果、失敗して立ち直れない
  チャレンジした結果、失敗しても立ち直り、またチャレンジする
  チャレンジした結果、成功する

 失敗するのは、誰にとってもつらいことです。
 でも、失敗しても立ち直ることはできるはずです。
 また、失敗は「いい経験」にできるのではないでしょうか。

 チャレンジすれば、成功する可能性はあります。
 失敗を重ねた上での成功は、よりいっそううれしく、価値があるのではないでしょうか。

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 「失敗・挫折」に関する名言

  『日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである・・・』
   本田宗一郎           http://meigen.shiawasehp.net/200405/18.html

  『過って改めざる、これを過ちという』
      孔子             http://meigen.shiawasehp.net/200407/21.html

  『我 事において 後悔せず』
      宮本武蔵           http://meigen.shiawasehp.net/200308/16.html

  『おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ』
      坂本竜馬           http://meigen.shiawasehp.net/200310/11.html

  『つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの』
      相田みつを          http://meigen.shiawasehp.net/200304/04.html


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  『一番大切なことは 単に生きることそのことではなくて、
         善く生きることである』


         プラトン (ギリシャの哲学者)

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 幸せのヒント 「よく生きる」

  よく生きる : 一生懸命に生きる、充実した生活を送る
  良く生きる : 夢や目標をもって良い結果を出せるように生きる
  善く生きる : 人や社会のために善いことをする、人を愛する
  好く生きる : 自分にとって好ましい生き方をする

 ただなんとなく生きるよりも、少しでもよく生きようと、心がけたほうがいいのでしょう。
 自分が望む生き方を目指して努力することが、自分の幸せにつながるのではないでしょうか。

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 「生き方」に関する名言

  『人間だけが自分自身の生き方、あり方を変えられる』
      ピーターソン         http://meigen.shiawasehp.net/200404/10.html

  『至上の処世術は、妥協することなく適応することである』
      ジンメル            http://meigen.shiawasehp.net/200403/19.html

  『去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ』
      ラポック           http://meigen.shiawasehp.net/200403/26.html

  『信じたこの道を 私は行くだけ すべては心の決めたままに』
      ポール・アンカ       http://meigen.shiawasehp.net/200401/04.html



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  『ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別なオンリーワン』


         「世界に一つだけの花」(SMAP/槇原敬之作詞)より

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 幸せのヒント 「世界に一人だけの、貴重な自分」

  自分は世界に一人だけしかしない貴重な存在
  その人生を生きられるのは、この世に自分だけしかいません
  だから、自分(の人生)を大切にして生きましょう

 みんなそのままでオンリーワンなのです。
 オンリーワンの自分を活かして生きることができたら、すごく幸せなのではないでしょうか。

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 「自分を大切にする」ことに関する名言

  『人間は誰でも自分がいちばん大切なのです』
      五木寛之           http://meigen.shiawasehp.net/200305/24.html

  『他人のために暮らすのはもうたくさんだ・・・』
      モンテーニュ         http://meigen.shiawasehp.net/200403/22.html

  『そのままの自分でいい そのままの自分が百点満点』
      山崎房一           http://meigen.shiawasehp.net/200304/25.html

  『一人の生命は、全地球よりも重い』
      最高裁判決文         http://meigen.shiawasehp.net/200406/16.html



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  『過去と未来を鉄の扉で閉ざせ 今日一日の枠の中で生きよう』

         D・カーネギー 『道は開ける』(創元社)より

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 幸せのヒント 「今を大切に」

  「あすのことを思いわずらうな」(キリスト)
  「きのうのことで悩んでいるヒマはない」

  今やっていることを愉しもう
  今できるやりたいことをやろう

 「今を大切にする」ことは、幸せになるための基本の一つではないでしょうか。

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 「くよくよすること」に関する名言

  『君子は平安でのびのびしているが、小人はいつでもくよくよしている』
      孔子             http://meigen.shiawasehp.net/200406/02.html

  『およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、・・・』
      セネカ            http://meigen.shiawasehp.net/200407/19.html

  『我 事において 後悔せず』
      宮本武蔵           http://meigen.shiawasehp.net/200308/16.html

  『柳に風』
                     http://meigen.shiawasehp.net/200306/11.html



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  『王様であろうと、百姓であろうと、自己の家庭で平和を見いだす者が
         もっとも幸福な人間である』


         ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「平和」

  平和の幸せにはなかなか気づけません
  争いがあってイヤな思いをした時に、平和の幸せがわかります
  平和だから、幸せに暮らせるのでしょう
  争いが絶えなければ、幸せに暮らすことは難しいでしょう

 家庭の平和を幸せだと思える人は少ないのではないでしょうか。家庭の団ら
んや、家族の存在や、やすらぎを、幸せと思える人は多いでしょう。
 自分が生活する場での争いをなくすこと、少なくとも自分は争わないように
することが、幸せに暮らすためには大事なのではないでしょうか。

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 「結婚・家庭」に関する名言

  『結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ』
      フラー            http://meigen.shiawasehp.net/200403/25.html

  『馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、・・・』
      武者小路実篤         http://meigen.shiawasehp.net/200304/12.html

  『そもそも、男は火星人で女は金星人だった』
      グレイ            http://meigen.shiawasehp.net/200306/26.html

  『ともかく結婚せよ。もし君が良い妻を持てば、・・・』
      ソクラテス          http://meigen.shiawasehp.net/200404/27.html



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 『希望なきところに努力なし』


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 幸せのヒント 「希望を力に」

  何をしたいかがわからなければ、何もできません
  どうしたいかがわからなければ、努力しようがありません

  希望があれば、心の中が明るくなります
  希望があれば、やる気や元気も湧いてきます

 目標があっても、希望を抱けなければ、力強く努力を続けていくことはできないでしょう。

 希望を抱くためには、将来の幸せをイメージできることが大切です。
 そのためには、自分にとって魅力的な目標をもち、その達成を想い・願い続けることが大事なのでしょう。

 希望を力に、幸せの目標に向けて努力を続けていけたらいいのではないでしょうか。

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 「希望」に関する名言

  『希望は頑丈な杖で、忍耐は旅の着物』
      ローガウ           http://meigen.shiawasehp.net/200406/11.html

  『最善のものを希望せよ。しかし最悪のものに備えよ』
      西洋のことわざ       http://meigen.shiawasehp.net/200403/17.html

  『人間の困ったところは、何がしたいのか分からないことだ』
      ファーガソン         http://meigen.shiawasehp.net/200405/08.html

  『あなたの顔を日光に向けていなさい』
      ヘレン・ケラー       http://meigen.shiawasehp.net/200407/09.html


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 『仕事が楽しみならば人生は極楽だ。苦しみならばそれは地獄だ』

         ゴーリキー (ロシアの作家)

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 幸せのヒント 「長時間やること」

  仕事・勉強・家事・育児など
   生活の中で長い時間やらなくてはいけないことが
    苦痛だとしたら、それは不幸でしょう

  長時間やることでも
   自分が好きなことややりたいことや
    楽しめることなら、それは幸せでしょう

 どうせやらなくてはならないことだとしたら、一つでも楽しみを見つけて、
少しでも楽しめるように工夫したほうがいいのではないでしょうか。
 どうせ生きるのなら、少しでも幸せを感じて暮らせるように心がけたほうがいいのでしょう。

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 「仕事」に関する名言

  『貧者は昨日のために今日働き、富者は明日のために今日働く』
      二宮尊徳           http://meigen.shiawasehp.net/200310/06.html

  『仕事を追え。仕事に追われるな』
      フランクリン         http://meigen.shiawasehp.net/200401/13.html

  『私たちの疲労は仕事によって生じたのではなく、・・・』
      D・カーネギー       http://meigen.shiawasehp.net/200405/25.html

  『自分が幸福になるように働け』
      本田宗一郎          http://meigen.shiawasehp.net/200307/01.html


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  『人生には目標とすべきことが二つある。
         第一は自分が欲するものを手に入れること、
         第二はそれを楽しむこと。
         第二のことに成功するのは賢者だけである』


         ローガン・ピアソル・スミス (アメリカの作家)

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 幸せのヒント 「3つの幸せ」

  欲するものを求める過程を愉しめる幸せ
  欲するものを手に入れた時に喜べる幸せ
  手に入れたものを味わえる幸せ

 欲するものを手に入れた時の喜びは大きく、多くの人が幸せを感じられるでしょう。
ただし、その幸せはそう長くは続きません。
 自分がもっているものを幸せに感じられる人は、幸せに暮らせるでしょう。
ただし、それだけで満足できる人は少ないでしょう。
 幸せになれる夢や目標を達成するための、努力の過程を愉しめる人は、
夢や目標をもち続けるかぎり幸せに暮らせるでしょう。
ただし、努力の過程には苦労や困難がつきものです。

 3つの幸せは相反するものではありません。手に入れる前の幸せと、
手に入れた時の幸せと、手に入れた後の幸せです。
 3つの幸せを感じて生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。

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 「人生の目的」に関する名言

  『目的のない生活は味気なく、目的のある生活はわずらいだ』
      ヘッセ            http://meigen.shiawasehp.net/200406/06.html

  『悦びは人生の要素であり、・・・人生の価値である』
      ケプラー           http://meigen.shiawasehp.net/200405/09.html

  『世に生を得るは事を成すにあり』
      坂本竜馬           http://meigen.shiawasehp.net/200304/05.html

  『人生の目的は、「自分の人生の目的」をさがすことである』
      五木寛之           http://meigen.shiawasehp.net/200306/14.html


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  『人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである』


        「本田宗一郎「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「人間としての進歩?」

  日常生活の基本的なことができるようになること
  自分(の感情・行動)をコントロールできるようになること
  人にやさしくできるようになること
  社会に貢献できるようになること
  なりたい自分になること
  幸せに暮らせるようになること

 人それぞれの目標をもって、進歩していけばいいのでしょう。
 でも、自分を進歩させることは一朝一夕にはできません。一歩一歩前進していくしかないのでしょう。
 そのためには、まず、自分の目標に向かう第一歩を踏み出すことからではないでしょうか。


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  『人間の強い習慣や嗜好を変えるものは、いっそう強い欲望のみである』

         B・マンデビル (イギリスの医者・旅行家)

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 幸せのヒント 「変えたい習慣・嗜好・クセ」

  食生活の習慣、運動の習慣、買い物の習慣、
  喫煙、飲酒、ギャンブル、
  遊びグセ、怠けグセ、否定的な考え方のクセ、・・・

 習慣や嗜好やクセは変えたくても、なかなか変えられないことが多いしょう。
 変えるためには、それを強く欲する/強く望む心が必要なのかもしれません。

 頭で望むのではなく、心から望むことが肝心なのではないでしょうか。
 そのためには、自分が心から望めるものを選ぶことと、心から望む工夫をすることが大切でしょう。
 新しい習慣によって得られるものの魅力(幸せ)を感じられるようなビジョンを
想い描くことができればいいのかもしれません。



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  『友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、
         それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである』

         エルバート・ハバード (アメリカの教育家)

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 幸せのヒント 「友人とのつきあい」

  いい所も、悪い所も知っている
  自分と合う部分があるが、合わない部分もある
  ふつう、人には見せない部分も知っている

 すべてをさらけ出せる関係、気の置けない関係の友人がいる人は、幸せでしょう。
 そこまで親密でなくても、互いの欠点も知った上で、つきあいが続く相手は友人と言っていいのでしょう。

 自分が相手の友人になるためには、ある程度の好ましくない所は大目に見て、
相手のいい所を尊重できるようになれればいいのではないでしょうか。



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  『物の値打ちは、それが無いときにいちばんよくわかる』


         イギリスのことわざ

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 幸せのヒント 「ない不幸とある幸せ」

  ないと、困る、不便、寂しい、・・・不幸
  あると、助かる、便利、うれしい、・・・幸せ

  ないと不幸、あると幸せに思えるもの
  なくても平気、あると幸せに思えるもの
  ないと不幸、あるのが当たり前に思うもの
  なくても、あっても、どうでもいいもの

 物はある/ない、人はいる/いない、事はできる/できないによって、幸不幸になることがあります。

 不幸にならないためには、なくても平気でいられるようになる。
 幸せになるためには、ある幸せを感じられるようになることが大事なのではないでしょうか。
 いちばんいいのは、「なくても平気、あることに幸せを感じられる」かもしれません。



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  『子どもの遊戯を見よ。彼らはそれを利用するためにするのではなく、
         建設したり破壊したりする活動そのものに幸福を感じているのである』


         リップス (ドイツの哲学者)

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 幸せのヒント 「活動そのものの幸せ」

  何かを成し遂げるため、何かを手に入れるため、
  いい結果を出すため、評価を得るため、
  しなければならないから、したほうがいいから、
  将来のため、自分のため、誰かのため、・・・

 人が何かをするのには、様々な目的があります。
 幸せになるためには、「幸せを感じるため」という目的を大切にすることも重要でしょう。

 活動(何かをすること/生きること)そのものに幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。


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  『腹が立ったら十まで数えよ。うんと腹が立ったら百まで数えよ』


         ジェファーソン (アメリカの政治家)

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 幸せのヒント 「感情の法則」

  どんな感情も、時間がたてば、鎮まっていきます
  ただし、感情が高まるようなことを考えなければ

 悪い感情がいつまでも続いてしまうのは、そういう感情になるようなことを考え続けているからでしょう。
 1から10まで数えれば、それだけ時間がたちます。
それと同時に、数を数えることに集中すれば、余計なことを考えなくてすみます。
すると、怒りも少しずつ鎮まっていくのでしょう。

 「怒りを鎮めよう」と心がけることが大事なのではないでしょうか。

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 「怒り」に関する名言

  『怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる』
      ピタゴラス           http://meigen.shiawasehp.net/200401/30.html

  『「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」』
      アウレリウス         http://meigen.shiawasehp.net/200401/09.html

  『あなたが怒りを抱くのは状況のせいではありません・・・』
      コンクリン           http://meigen.shiawasehp.net/200306/03.html

  『敵に憎しみを感じると、自分自身が敵に支配される』
      D・カーネギー       http://meigen.shiawasehp.net/200406/17.html

  『怒りに対する最上の答えは沈黙』
      ドイツのことわざ     http://meigen.shiawasehp.net/200402/11.html



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  『いわゆる頭のいい人は、言わば足のはやい旅人のようなものである。
         人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、
         途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある』

         寺田寅彦 (物理学者・随筆家)

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 幸せのヒント 「心のゆとり」

  一所懸命に走る時
  ゆっくりと景色などを楽しみながら歩く時 安らかに休む時

 いろんな時があっていいのでしょう。
 走る時にも、楽しみながらできたらいいのかもしれません。

 ずっと走り続けることはできません。
 うまく気分転換や休息をしたほうが効率も良くなるでしょう。

 幸せを感じられる“心のゆとり”が大切なのではないでしょうか。


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  『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』

         山本五十六 (元帥・海軍大将・連合艦隊司令長官)

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 幸せのヒント 「人の心を動かす」

  自分でやって、お手本を見せ、容易にできると思わせる
  言って聞かせて、納得させ、なんとかやらせてみる
  ほめて、いい気分にさせ、その気にさせる

 人はそれぞれの心(感情/望み/考え)に従って動いています。
ただ言うだけでは、なかなか動いてくれないでしょう。

 自分が望むように人を動かすためには、本人をその気にさせることが必要なのでしょう。
 そのためには、相手の心を動かす努力が大事なのではないでしょうか。




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  『過って改めざる、これを過ちという』

         孔子 「論語」より

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 幸せのヒント 「過ち」

  過っても、それに気づかない
  過ちに気づいても、否を認めない
  過った後に、誠実に対応しない
  過ちをおかしても、その後何も変わらない

  過っても、悪かった所を改めれば、いい経験になる

 過ちをおかしてしまうことはあります。過ちをおかした後が大事なのではないでしょうか。
 過ちから何も学ばず、変わらなければ、ただ過ちをおかしただけです。

 人生には不幸な出来事もあります。一つの不幸で落ち込んで、
いつまでも立ち直れないのは、自分の人生の大きな過ちかもしれません。
 一時の不幸も、いい経験として、その後の人生に活かすことができればいいのではないでしょうか。

◇不幸を幸せに変えられるようになるために
http://www.din.or.jp/~honda/kouza9.htm


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 『決意は遅くとも、実行は迅速なれ』

         ジョン・ドライデン (イギリスの詩人・劇作家)

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 幸せのヒント 「迅速な実行」

  決意した時が、いちばんやる気がある時、集中力を発揮できる
  ライバルがこちらの動きに気づかないうちに差をつける
  早くやれば、(中間)結果も早く出る
   改善や軌道修正もできる

 重大な事を決意するまでには、時間がかかることもあるでしょう。
 でも一度決意したら、やるべきことは迅速な行動なのでしょう。
 何かを始める時には、“勢い”も大切なのではないでしょうか。


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  『およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です』

         セネカ (ローマの哲学者)

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 幸せのヒント 「不安」

  将来の不幸を想像すると不安な気もちになります
  将来の不幸は、まだ現実の不幸ではありません
  不安は、自分が心の中に創りだした不幸です

 「不安は注意信号」と、将来に備えることができればいいのでしょう。
 ただ不安な気もちになるだけで何もできないなら、心配してもしかたがありません。

 実際には、将来そうならないかもしれません。だとしたら、不安な気もちになった分、丸損です。
 将来そうなったとしても、その時に苦労すればいいのではないでしょうか。

 まだわからない将来のために、今を不幸な気もちで過ごすのは、自分にとってよくないでしょう。
 不確かな将来よりも、今を大切にしたほうがいいのではないでしょうか。

◇まだ先のことでくよくよしないために
http://thinking.shiawasehp.net/22sakinokoto.html


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  『幸福たらんと欲しなければ絶対に幸福にはなれぬ』

         アラン 『幸福論』(白水社)より

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 幸せのヒント 「幸せになる」

  幸せそうに見えても、
   本人が幸せを感じていなければ、
    その人は幸せではありません

  「幸せになる」とは、幸せを感じること

 「幸せになりたい」「幸せでありたい」と、特に思わなくても、一時的に幸せを感じることはできるでしょう。

 日常的に幸せを感じて暮らせるようになるためには、幸せを感じて生活する習慣が必要でしょう。
 その習慣をつくるためには、「幸せになりたい」「幸せでありたい」と欲し、
そうなれるように努力や心がけを続けること大事なのではないでしょうか。

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 「幸福になる」ことに関する名言

  『何も贅沢しなければ幸福になれないと言うことはない』
      武者小路実篤         http://meigen.shiawasehp.net/200307/26.html

  『一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。一週間だけ・・・』
      西洋のことわざ       http://meigen.shiawasehp.net/200305/05.html

  『自分の今行っていること、行ったことを心から楽しめる者は幸福である』
      ゲーテ               http://meigen.shiawasehp.net/200403/01.html

  『幸福になりたいのだったら、人を喜ばすことを勉強したまえ』
      プリオール           http://meigen.shiawasehp.net/200305/15.html

  『誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねぇ』
      宮沢賢治             http://meigen.shiawasehp.net/200307/04.html



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 『他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である』

         ラッセル 「幸福論」(岩波文庫)より

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 幸せのヒント 「比較の考え方」

  他人の優れた所と自分を比較する
  自分の劣った所と他人を比較する

 人と自分を比較することで、悲しくなったり、腹が立ったり、嫉妬してしまったり、落ち込んでしまうことがあります。
 つい、人と自分を比較して考えてしまうは、そういう考え方が習慣になっているのでしょう。

 人と自分を比較する考え方では、比較する相手によって自分の価値が左右されてしまいます。
 人と自分を比較する考え方はやめるように心がけたほうがいいのではないでしょうか。

◇「比較は不幸になる考え方」
http://thinking.shiawasehp.net/0hikaku.html



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 『友人の欠点だけを考えている人たちがいる。そこからはどんな利益もうまれてはこない。
         わたしはいつもわたしの敵の価値に注意を向けてきた。そしてそのことから利益をうけた』

         ゲーテ (ドイツの詩人・小説家)

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 幸せのヒント 「相手の価値?」

  自分のために、相手が何かしてくれたことは?
  自分(たち)のために、相手が役に立っていることは?
  相手が存在しているおかげで、何かいいことは?

  反面教師になるのではないか?
  自分を育てる「いい練習相手」になるのではないか?

 人の欠点だけを考えていたら、その人をさらに嫌いになり、その人と接する時に
余計にイヤな感じを受けるのではないでしょうか。
 人の価値に注意を向けていれば、何らかの利益を受けることもできるのではないでしょうか。

◇相手を良く考える
http://www.din.or.jp/~honda/kouza6a.htm
◇「いい練習相手」
http://thinking.shiawasehp.net/14iiaite.html


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  『彼も人なり、我も人なり』

        「彼も我も同じ人間である。他の人にできることが自分にできないことはない」

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 幸せのヒント 「同じ人間である」

  欠点もある、苦手なこともある、間違うこともある、
  調子が悪い時もある、気分が悪い時もある、
  悩むこともある、落ち込むこともある、
  いい所もある、やさしい心もある、・・・貴重な存在

 同じ人間として、相手も自分も、尊重できたほうがいいのでしょう。
 一方を軽んじるような考え方をしないほうが、自分のためにいいのではないでしょうか。

 また、互いに心をもつ人間と考えれば、「誠意を尽くせば、心は通じる」と
いうような考え方もできそうです。


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『大事なことは、進歩向上の比較を他人とするのではなく、過去の自分とすることです』

         多湖輝 「まず動く」(高木書房)より

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 幸せのヒント 「進歩向上」

  自分の進歩向上を実感できることは幸せなこと
  進歩向上は、過去の自分と現在の自分との比較でわかる

 人と自分を比較していたら、比較する相手によって左右されてしまいます。
 過去の自分との比較なら、自分の努力しだいで、進歩向上を確実に感じられるでしょう。

 「1年前の自分と比べたら、少しは幸せに(暮らせるように)なれた」
 このように思える人は幸せでしょう。幸せに暮らす心がけを1年間続ければ、
このように思うことは可能なのではないでしょうか。
 そうすれば、「同じように努力すれば、これからも少しずつ幸せになっていける」とも思えるでしょう。


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 『私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた』

          岡本太郎 (芸術家)

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 幸せのヒント 「困難な道?」

  困難な道は、自分を鍛えてくれる道
        長い目で見れば近道
         実力をつけることがいずれ大きな成果につながる

 もしかしたら、「自分を育てる」こと自体が生きる目的だったのかもしれま
せん。

 自分がより望む道を選んだのかもしれません。望みが高ければ、そけだけ困
難も大きいでしょう。
 自分が望む道を選べるのが、いちばん幸せなのかもしれません。



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 『よき友人を得る唯一の方法は、まず自分が人のよき友人になることである』

         エマーソン (アメリカの思想家・詩人)

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 幸せのヒント 「よき友人?」

  自分にとって、「よき友人」とは、どういう人でしょうか?

  自分は、友達に対して、「よき友人」であるでしょうか?

 時には、こんなふうに考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 「よき伴侶」「よき親」「よき子供」「よき上司」「よき仕事仲間」「よき隣人」・・・いろいろ応用できそうです。

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 「友情」に関する名言

  『友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする』
      シラー               http://meigen.shiawasehp.net/200306/12.html

  『欠点に目をつぶることが出来ない限り、友情は長続きしない』
      ブルュイエール       http://meigen.shiawasehp.net/200310/02.html

  『もし、一方だけが悪いのだったら、喧嘩は長く続くまい』
      ロシュフーコー       http://meigen.shiawasehp.net/200309/18.html

  『友などいらない。いれば楽しいが、いなくてもやっていける』
      弘兼憲史             http://meigen.shiawasehp.net/200406/24.html

  『一期一会』
      千利休               http://meigen.shiawasehp.net/200307/09.html



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 『あなたの顔を日光に向けていなさい。そうすれば陰影を見なくてすむ。
         いつも真理に目を向けていなさい。そうすればあなたの心から不安、心配は消える』

         ヘレン・ケラー

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 幸せのヒント 「心の向き」

  不安や心配な気もちになるのは、自分が悪いことを想像しているから
  暗い気持ちになるのは、自分が悲観的な考え方をしているから

  悪いことを想像するのをやめれば、不安や心配な気もちは消えていく
  希望や期待を心にもてば、少しは明るい気もちになれる
  いつもその時のベストを尽くすことを心がければいい

 人の考えは、無意識だと、習慣にしたがって行われます。
 でも、意識すれば、考えを変えていくことは可能でしょう。

 自分の心を、不幸向きではなく、幸せ向きに保てるように心がけることができたらいいのではないでしょうか。



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  『愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない』

         エーリッヒ・フロム
            『愛するということ』(紀伊国屋書店)より

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 幸せのヒント 「愛は能動的な活動」

  「愛されている」という感情もあります。それは幸せの一つです
  「愛している」という感情もあります。それも幸せの一つです
  「愛されるのを待つ」というのは、受動的な活動でしょう

 心の中に愛する思いがあっても、相手に伝わらなければ、ないのとあまり変わりありません。
 幸せになるためには、愛する思いを行為によって相手に伝えることが大事なのでしょう。

 愛を行為によって表すことで、相手を幸せにし、自分も幸せになれる。
 それが能動的な(自ら幸せになるための)愛(の活動)なのではないでしょうか。


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  『行く言葉が美しければ、来る言葉も美しい』

         韓国のことわざ


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 幸せのヒント 「美しい言葉」

  やさしい言葉、思いやりのある言葉、感謝の気もちから出た言葉、
  相手を尊重する言葉、相手の幸せを願う言葉、・・・

 美しくない言葉が人から来るのは、自分の言葉が美しくないからかもしれません。

 美しい言葉は美しい心から生まれるのでしょう。
 相手に接する時の自分の気もちが大事なのではないでしょうか。

◇好い気もちで人と接する
http://www.din.or.jp/~honda/kouza6b.htm



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  『賢明な人は、できる限り最善を尽くし、落ち着いた気持ちで結果を受け入れる』

         W・A・ピーターソン (アメリカの作家)
         「生き方の技術」(実務教育出版)より

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 幸せのヒント 「ベストを尽くし、結果を受け入れる」

  やる前から悪い結果を恐れて、あきらめてしまう
  結果のことばかり考えて、努力がおろそかになってしまう
  やるだけやったのに、結果を心配しすぎてしまう
  悪い結果が出た時に落ち込んだまま、立ち直れなくなってしまう

 「ベストを尽くす(しかない)」「結果は受け入れる(しかない)」
 当たり前のことかもしれませんが、なかなかできないこともあります。

 「ベストを尽くそう」「結果が悪くても、いい経験にしよう」と心がけるように
努力できたらいいのではないでしょうか


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  『幸福はみずから足れりとする人のものである』

         アリストテレス (ギリシャの哲学者・科学者)

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 幸せのヒント 「幸せの条件」

  必要条件
   これだけあればやっていける、これだけあればそれなりに幸せ
   これがないと幸せになれない、これがないから不幸

  十分条件
   小さな幸せでも感じられる、このぐらいの幸せがあれば十分に幸せ
   大きな幸せしか感じらない、この程度では幸せだと思えない

 幸せの条件が多く・高い人は、幸せになりにくいでしょう。
 幸せの条件が少なく・低い人は、幸せになりやすいでしょう。

 安易に満足せずに幸せを求め続けるのはいいことだと思います。
 自分が今もっている幸せに満足して、幸せを感じつつ、他の(自分が望む)
幸せを求めていけばいいのではないでしょうか。


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 『動けば必ず何かが変わります。動けば必ず何かがわかります。
         動けば必ず何かが身につきます。動くことによってあなたは強くなってきます』

         多湖輝 「まず動く」(高木書房)より

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 幸せのヒント 「動けば」

  何かが変わる  : 状況が変わる、視点が変わる、・・・
  何かがわかる  : どこまでできて何ができないかがわかる、
            感触がわかる、足りない所がわかる、・・・
  何かが身につく : わかったことを活かせる、改善できる、・・・
  強くなる    : 動かした分、力がつく、
            成功すれば自信が得られる、
            失敗してもいい経験になる、・・・

 何かを変えたい、新しいことを知りたい、何かを身につけたい、強くなりた
いという人は、「動く」ことを考えてみればいいのかもしれません。

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 「行動・動く」に関する名言

  『行動なくしては幸せはない』
      ディスレーリ         http://meigen.shiawasehp.net/200402/23.html

  『為せば成る 為さねば成らぬ何事も・・・』
      上杉鷹山             http://meigen.shiawasehp.net/200307/02.html

  『いつかできることはすべて、今日もできる』
      モンテーニュ         http://meigen.shiawasehp.net/200309/23.html

  『喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である』
      ゲーテ               http://meigen.shiawasehp.net/200306/23.html

  『毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ』
      相田みつを           http://meigen.shiawasehp.net/200307/25.html



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 『人間は、努力するかぎり迷うものである』

         ゲーテ (ドイツの詩人・作家)

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 幸せのヒント 「迷うのはいいこと」

  夢や目標をもって努力するのはいいこと
  迷うのは、より良い選択をしたいという気もちがある証拠

  迷うのは、いくつかの(幸せの)可能性があるから
  迷うのは、選べる自由があるということ

 より良く(幸せに)生きたいと思えば、迷うのはしかたがないのでしょう。

 人生は選択の連続とも言えそうです。
 迷いながらでも、自分の幸せを選択していけたらいいのではないでしょうか。
 迷いすぎて苦しまないような考え方ができたらいいのでしょう。



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『人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、
         誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです』

         ロバート・コンクリン 「説得力」(PHP文庫)より


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 幸せのヒント 「自分を変える」

  マナーが悪い人、モラルがない人、ルールを守れない人、
  無神経な人、無礼な人、意地悪な人、
  自分と考えや価値観が違う人、自分とやり方や習慣が違う人、
  やさしくない人、思いやりに欠ける人、・・・

 「あの人が××だから」「あの人が○○してくれない」などと、人にイライラしたり腹を立てたりするのは、「相手を変えたい」という思いが心の中にあるからではないでしょうか。

 「人を変える」ことは難しいでしょう。
 相手が変わらない限り問題が解決しない、と思っていると悩みはなかなか解消しないでしょう。
 「自分(の考え方)を変える」ほうが現実的なのではないでしょうか。

◇人にイライラしないための幸せになる考え方
http://thinking.shiawasehp.net/1index.html


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  『犬も歩けば棒にあたる』

  物事を行う者は、時に禍いにあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ」                         (広辞苑)

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 幸せのヒント 「行うか行わないかの判断」

  悪い事を恐れて、行わないか
  いい事を期待して、行うか

 何らかの幸せを求めて行う事なら、不幸を恐れて行わないよりも、
幸せを期待して行ったほうがいい場合が多いのではないでしょうか。

 「いい結果を期待して」「いい経験をするつもりで」「いい出会いに期待して」
「自分を鍛えるために」「自分を育てるために」などと考えれば、
「やってみよう」という気もちになれるのではないでしょうか。



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  『自分の中に取り組むべきテーマをなにももっていない人間は、
         いくら本を読んでも、何一つ新しい発見をすることができない』

         中谷彰宏 「自分塾」(サンマーク出版)より

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 幸せのヒント 「自分のテーマをもつ」

  自分のテーマが主役
  本はあくまでも助役(ヒント)

 読書の目的はいろいろあるでしょう。
 何かを学び、自分に役立てる目的でするのなら、より明確なテーマをもって
本を読んだほうが新しい発見をしやすいのでしょう。

 自分のテーマに役立つヒントが1つでもあれば、学ぶための読書としては、
成功と言えるでしょう。

 同様に、生きる上でのテーマをもっている人は、人生の中で学べることが多いのではないでしょうか。



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『感謝する技術とは、あなたの感謝の気持ちに手や腕や脚をつけ、
         声を加えることで感謝することである。

         感謝する技術とは、他人も幸福にしようと努力することで
         自分の幸福を感謝することである』


         W・A・ピーターソン (アメリカの作家)
         「生き方の技術」(実務教育出版)より

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 幸せのヒント 「感謝を表す」

  心から感謝できると、幸せな気もちになれます
   「ありがたいなぁ」「おかげさまで」

  感謝の気もちがあっても、言動に表さなければ、伝わらないでしょう
   感謝の気もちを、相手に伝えることが大事なのでしょう

  感謝(の気もち)を伝えられた人はうれしいはずです
  相手が喜んでくれれば、感謝した人もうれしいでしょう

 感謝できることは、誰にでもたくさんあると思います。
 感謝を、(心の中で)言葉に表せば、幸せな気もちとともに、感謝の気もちがふくらみます。
 感謝の気もちを人に伝え、相手を幸せにすることができれば、自分も幸せな気もちになれるでしょう。

 感謝することは、誰にでも実践可能な、幸せになる技術(方法)の一つではないでしょうか。



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 『日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、
         たまに大きな幸せを感じられる可能性がある人生』

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 幸せのヒント 「幸せな人生」

 幸せはたくさんあり、いろんな幸せがあります。
 大きな幸せもあれば、中ぐらいの幸せもあれば、小さな幸せもあります。

 小さな幸せを大切にすれば、日々いくつもの幸せを感じられるでしょう。
 幸せになれることを考え・実践すれば、時々中ぐらいの幸せを感じられるのではないでしょうか。
 夢をもって生きれば、いつか大きな幸せを感じられる可能性があります。

 このような生き方をすれば、けっこう「幸せな人生」を送ることができるのではないでしょうか。

◇幸せな人生
http://www.din.or.jp/~honda/csls.htm#w31

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 「人生」に関する名言

  『人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない・・・』
      ソロー               http://meigen.shiawasehp.net/200404/05.html

  『人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる』
      C・キングスリー     http://meigen.shiawasehp.net/200401/02.html

  『私は人生を、魂の力を試す材料だと考えている』
      ブラウニング         http://meigen.shiawasehp.net/200309/22.html

  『人生は“得手に帆あげて”生きるのが最上だ』
      本田宗一郎           http://meigen.shiawasehp.net/200304/15.html

  『人生、楽ありゃ、苦もあるさ』
      水戸黄門の主題歌     http://meigen.shiawasehp.net/200304/20.html

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  『おまえさんな いま一体何が一番欲しいあれもあれもじゃだめだよ
       いのちがけでほしいものを ただ一ツに的をしぼって言ってみな』

         相田みつを 「雨の日には雨の中を
                風の日には風の中を」(文化出版局)より

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 幸せのヒント 「本当に欲しいものが手に入らないのは?」

  本当に欲しいものが、何かわからない
  本当に欲しいものを、つい忘れて生活している
  本当に欲しいものを、手に入れる方法がわからない
  本当に欲しいものが、現実的でない、今の自分には不可能
  やる気が出ない、勇気がない、熱意が足りない
  実は、自分が本当に欲しいものではない

 自分が本当に欲しいものについて、的をしぼって本気で考えれば、今すべき
ことがはっきりしてくるのではないでしょうか。



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『友などいらない。いれば楽しいが、いなくてもやっていける。
         これがぼくの結論だ』


         弘兼憲史 「まず、「あるがままの自分」から始めよう」
                           (大和書房)より

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 幸せのヒント 「なくても平気」

  あれば、幸せ
  なくても、(平気で/不幸にならずに)やっていける
  他の幸せがあれば、幸せ。

 「○○がないから」と、不幸になってしまうのはよくないのではないでしょ
うか。
 ない幸せを数えて不幸な気もちになるよりも、ある幸せを数えて幸せな気もちになったほうがいいでしょう。

 「○○があれば幸せ。ではどうしたら?」と、自分が望む幸せが得られるように努力することも大事でしょう。

 また、他の幸せを得るためには、何かをあきらめることが必要な場合もあるでしょう。
 自分の幸せは、自分で選べばいいのではないでしょうか。



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  『人は旅をして、ついにわが家へもどる。人は生きて、ついには大地へもどる』

         イギリスのことわざ

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 幸せのヒント 「旅の目的」

  (景色、建造物、飲食、入浴などを)楽しむため、
  見聞を広げるため、新たな経験をするため、
  人との親交を深めるため、いい出会いを期待して、
  気分転換のため、休養のため、・・・

 旅の目的は人それぞれ、いろんな愉しみ方があるでしょう。
 旅が行き着く先よりもその過程の過ごし方が大事なように、人生も過程の過ごし方が大事なのでしょう。
 人生の過程の幸せを大切に生きていくことが重要なのではないでしょうか。

 また、最期は安住の地へもどると考えれば、思いっきり生きてからゆっくり
休むために帰ればいいと思えるのかもしれません。



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『進歩とは反省の厳しさに正比例する』

         本田宗一郎

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 幸せのヒント 「反省は何のため?」

  反省は、自分を責めたり落ち込んだりするためにするのではありません
  また、反省しているフリを人に見せるためでもないでしょう
  反省は、「進歩するため」にするもの

 進歩があまり感じられない時には、「反省の厳しさが足りないのではないか?」
と反省してみると良さそうです。
 そして、「どう反省を活かそうか?」と具体化することが大事なのではないでしょうか。



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『悟りといふ事は 如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、
         悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた』

         正岡子規 (俳人・歌人)

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 幸せのヒント 「平気で、幸せに、生きる」

  不幸な状況の時にも、平気で過ごせる
  幸せな状況の時には、大いに幸せを感じられる

  ふつうの時には、けっこう幸せに暮らせる
  悩みや問題があっても、それなりに幸せに暮らせる

 人生の中には、不幸な時も幸せな時もあるでしょう。
 誰でも、悩みや問題を抱えてしまうことはあるでしょう。
 如何なる場合にも、できる限り幸せに生きることができるようになれたら、
理想(悟り?)なのかもしれません。

 死ぬ前に、「幸せな人生だった」と思えたら、幸せでしょう。
 そう思える人生だとしたら、その最中にもたくさん幸せを感じて生きられたほうがいいのではないでしょうか。



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 『人を幸せにすることが自分の幸せと思える人は、幸せになりやすい』


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 幸せのヒント 「人を愛する幸せ」

  幸せになる方法としての「愛」とは、人を幸せにすること
   愛する人を幸せにすることで、自分も幸せになれる

  幸せにしたい人が一人いれば、何度も幸せにすることができる
   人を幸せにする方法はたくさんある

  幸せにしたい人が増えれば、それだけ幸せになる方法が増える
   自分のまわりにも、世の中にも、たくさんの人がいる

 人を幸せにする方法もチャンスもたくさんあります。それを何度も実践すれば、
何度も幸せを感じることができるでしょう。

 その前に、「愛する(人を幸せにする)ことが自分の幸せ」と
思えるかどうかがキーポイントではないでしょうか。

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 「愛」に関する名言

  『愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ』
      ヘルマン・ヘッセ     http://meigen.shiawasehp.net/200308/14.html

  『結晶作用というのは、愛するものの新しい美点を発見する精神作用』
      スタンダール         http://meigen.shiawasehp.net/200405/13.html

  『愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、・・・』
      サン・テグジュペリ   http://meigen.shiawasehp.net/200308/07.html

  『知は愛、愛は知』
      西田幾多郎           http://meigen.shiawasehp.net/200404/15.html

  『愛とは、より幸福に生きるための最高の技術である』
      エーリッヒ・フロム   http://meigen.shiawasehp.net/200304/10.html



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  『若さを保つには、新しい計画に取り組むことである』

         W・A・ピーターソン (アメリカの作家)
         「生き方の技術」(実務教育出版)より

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 幸せのヒント 「新しい計画に取り組んでみる」

  旅行やキャンプなどの計画、遊園地や博物館などへ行く計画、
  映画やスポーツを観に行く計画、パーティや同窓会の企画、
  祭りなどの地域や学校の行事やイベントに参加する計画、
  夢や目標に関する計画、何かにチャレンジする計画、
  好きな人と会う計画、出会いの可能性がある行動の計画、
  親交を深める計画、人を喜ばす計画、
  美味しいものを食べに行く計画、買い物をする計画、
  新しいことを学ぶ計画、新しい経験ができるような計画、・・・

 新しい計画を考えるのは、けっこう楽しいでしょう。
 新しい計画をやり始める時が、いちばん楽しいのかもしれません。
 新しい計画を実践するためには、多少の苦労はあるでしょう。
 新しい計画がうまくいけば、自信がもてるでしょう。
 新しい計画がうまくいかなくても、いい経験になるのではないでしょうか。

 若さを保つためにも、幸せになるためにも、新しい計画に取り組むことを、
検討してみるのもいいのではないでしょうか。



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『私たちが敵に憎しみを感じると、むしろ自分自身が敵に支配されることになる』

         デール・カーネギー (アメリカの著述家・教育家)

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 幸せのヒント 「敵に心を支配されない」

  人に怒りを感じてしまうことがあります
  怒りが憎しみに変わってしまうこともあります
  怒りや憎しみが続くと、つい相手のことを考えてしまいます
  それは、相手に心を支配されているようなものです
  その相手のために、時間と(精神的な)パワーを浪費してしまいます

 世の中には、意地悪な人も、無礼な人も、無神経な人もいます。そういう人
のために、多くの時間とパワーを費やしてしまうのはもったいないでしょう。
 「こんな人もいる」「こんな人のためにイライラするのは損だ」などと考え、
他のことのために、他の人のために、自分のために、
もっと時間とパワーを使ったほうがいいのではないでしょうか。

 相手が悪意をもってしたことだとしたら、自分がイライラしたり怒ったりするのは、
「相手の思うツボ」でしょう。
 平然と「相手にしない」のが、相手に対するいちばんの仕返しかもしれません。



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 『一人の生命は、全地球よりも重い』

         最高裁判決文(1948年)より

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 幸せのヒント 「生命の重さを忘れてしまうのは?」

  怒りなどの一時的な感情に我を忘れてしまう、
  憎しみや恨みなどの継続的な感情に心を支配されてしまう、
  何らかの利益(欲)に目がくらんでしまう、
  何らかの損失を恐れるあまりに、
  過剰な自己保身の考えによって、
  精神的に追いつめられて、・・・

 生命の重大さは、人それぞれに差はあっても、わかっているはずです。
 でも、人は生命の重大さを忘れてしまうこともあるようです。

 時には、生命の重さを考え直してみることも大事なのではないでしょうか。


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 『世界を動かさんと欲するものは、まずみずから動くべし』

         ソクラテス (ギリシャの哲学者)

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 幸せのヒント 「まず自分から」

  世界、社会、環境、組織、人(人間関係)、現状、・・・

  を、動かす、変えるためには、

  まず自分から動く、まず自分が変わる

 何かを変えたければ、「まず自分から動く(変わる)」ことが大事なのでしょう。

 「まず自分から」と考えて動けるようになれば、それだけ自分のまわりを
変えられるようになれるのではないでしょうか。



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『楽しまずしてなんの人生ぞや』

         吉川英治 「親鸞」より

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 幸せのヒント 「何を、どう楽しむか」

  ぜんぜん楽しめない人生ではつまらないでしょう
  人生を楽しんでばかりはいられないでしょう

 人生の中で、何をやるかも大事ですが、どのくらい楽しめるか(幸せを感じ
られるか)も大事なのでしょう。

 どうせ生きるのなら(どうせやるのなら)、少しでも楽しめたほうがいいで
しょう。
 何かをやる時には、「楽しもう」と心がけることも大切なのではないでしょ
うか。

◇生活を楽しむヒント
http://www.shiawasehp.net/tanoshimu/



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 『夢見ることは、人間にとって大事なことです。
         心にも大事だし、体にとっても大事なのではないでしょうか』

         五木寛之 「生きるヒント2」(角川文庫)より

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 幸せのヒント 「夢をもつことで得られる幸せ」

  夢の実現を想像することで、幸せな気もちになれる
  やりがいや張りのある生活の中で、充実感を感じられる
  目標達成への過程で、様々な楽しみや喜び感じることができる
  夢の実現により、大きな幸せと自信を得ることができるかもしれない
  夢へ向かっての努力の中で、自己を成長させることができる、・・・

 夢をもったら、その実現を目標にして努力することが大事でしょう。
 現実性を伴わない夢は、はかないものです。

 夢をもってイキイキと生活することが幸せなことであり、心にも体にもいいのではないでしょうか。

◇夢や目標を愉しんで生きる
http://www.din.or.jp/~honda/kouza4.htm


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 『希望は頑丈な杖で、忍耐は旅の着物』


         ローガウ (ドイツの詩人)

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 幸せのヒント 「希望と忍耐」

  希望は、心を支える
   希望があれば、前へ進む力になる
  忍耐は、寒さや茨から身を守る
   忍耐力がないと、傷つきやすい

 希望を抱ければ、心の中が明るくなり、生きていく力になるでしょう。
 生きていく中では、我慢が必要なこともあります。

 自分の将来への希望があれば、自暴自棄にならずに、我慢もしやすいのではないでしょうか。



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 『希望は頑丈な杖で、忍耐は旅の着物』

         ローガウ (ドイツの詩人)

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 幸せのヒント 「希望と忍耐」

  希望は、心を支える
   希望があれば、前へ進む力になる
  忍耐は、寒さや茨から身を守る
   忍耐力がないと、傷つきやすい

 希望を抱ければ、心の中が明るくなり、生きていく力になるでしょう。
 生きていく中では、我慢が必要なこともあります。

 自分の将来への希望があれば、自暴自棄にならずに、我慢もしやすいのではないでしょうか。



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『子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、いつでも、なんでも
         手に入れられるようにしてやることである』


         ルソー (フランスの思想家)

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 幸せのヒント 「甘やかしすぎると」

  幸せを与えられるのが当たり前だと思ってしまう
  幸せが与えられないと不満に思ってしまう

  思い通りにならないことに耐えられなくなってしまう
  イヤなことやつらいことを我慢できなくなってしまう

  自分で幸せになる努力をしなくなってしまう
  幸せになる能力が育たない

 社会に出れば、自分の思うようにならないことや、イヤなことやつらいこともあるでしょう。
イヤな人も意地悪な人もいるでしょう。
 自分を幸せにしてくれる人は少ないでしょう。

 人を幸せにしたいと思うのなら、その人の将来も考え、やさしくすることと
きびしくすることを使い分けることが大事なのではないでしょうか。
 自分を幸せにする、不幸にしないためにも、同様なことが言えるのでしょう。



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 『知るは易く行うは難し』『言うは易く行うは難し』

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 幸せのヒント 「行うことが大事」

  実行することが大事
  自分の役に立てることが大事
  できるまで続けることが大事
  自分の身につけることが大事

 「知る」ことも大事です。
 でも、「行う」ことができなければ、役には立ちません。

 「言う」ことでモチベーションを高められることもあります。
 「不言実行」「有言実行」どちらにしても、実行できればいいのでしょう。

 幸せになりたければ、どうしたら自分が幸せになれるかを知り、それを実践
できるように努力することが大事なのではないでしょうか。

◇幸せになる方法実践講座
http://www.din.or.jp/~honda/kouza.htm



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『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ』

         シェークスピア (イギリスの劇作家)

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 幸せのヒント 「苦労」

  苦労は不幸ではない
  多少の苦労は当たり前
  苦労を楽しむことも可能
  楽しんでやれば、苦痛には感じない

 苦労をイヤがっていると、苦痛が大きくなるのではないでしょうか。
 苦労が、やりがいや、充実感や、大きな喜びにつながることもあるでしょう。

 どうせやるのなら、少しでも楽しめるように工夫したほうがいいのではないでしょうか。

◇愉しむ工夫をする
http://www.shiawasehp.net/mokuhyou/7kufou.html



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 『目的のない生活は味気なく、目的のある生活はわずらいだ』

         ヘルマン・ヘッセ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「目的のある生活」

  目的のない生活は
   味気ない、つまらない、虚しい、・・・
   気ラク、自由、気まま、・・・

  目的のある生活は
   わずらわしい、苦労する、目的を果たせないと不幸になる、・・・
   張り合いがある、充実感がある、目的を果たせば幸せになれる、・・・

 目的のない生活を望む人は、「(生活を)楽しむ」という目的があるのかもしれません。

 目的がわからずに生活している人も、目的を忘れて(目的意識をもたずに)
生活している人も多いような気がします。

 幸せに(暮らせるように)なりたいのなら、そういう目的をもって生活したほうがいいのではないでしょうか。



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『幸福とは、そのまま変わらないで欲しいような、そのような状態である』


         フォントネル (フランスの思想家・劇作家)

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 幸せのヒント 「幸福とは」

  人間の望ましい状態
   現実の状態 夢や目標の達成、愛の獲得などの幸福の対象
   心の状態  幸福感
  人間の目標となるもの

 人間の活動は基本的には、「幸福になるため」あるいは
「不幸にならないために」しているのではないでしょうか。

 “幸福”という概念と言葉は、人間の大きな発明の一つだと思います。
 同時に発明された“不幸”という概念と言葉によって、人は幸せになったり、
不幸になったりします。(他の動物には、幸福も不幸もないでしょう)

 望ましい状態である“幸福”を目標に努力すれば、その達成によって幸せになれるのではないでしょうか。

◇幸福とは
http://www.shiawasehp.net/koufuku/koufukutowa.html


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『恐れている物事をやってみなさい。そうすれば恐怖心は、あとかたもなく消える』

         エマーソン (アメリカの思想家・詩人)

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 幸せのヒント 「恐怖心を消すには」

  恐怖心は、自分の想像から生まれる
   その事を考えていない時には恐ろしくない
  やってみれば、想像でなく現実に直面する
   現実は想像ほど恐くない場合のほうが多い
  悪い結果も現実として受けとめれば想像するほどはつらくはない

 先の事を恐れている場合、実際にはそうなるかどうかはわかりません。
 また、そうなったとしても、どのくらい厳しいかは、なってみなければわかりません。
 「やってみればわかる」とも言えるのでしょう。

 先の事を恐れていつまでも不安な気もちで過ごすよりも、やってみることで
恐怖心を取り除いてしまったほうがいい場合もあるのではないでしょうか。


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 『一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、
         善く生きることである』


         プラトン (ギリシャの哲学者)

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 幸せのヒント 「よく生きる」

  よく生きる : 一生懸命に生きる、充実した生活を送る
  良く生きる : 夢や目標をもって良い結果を出せるように生きる
  善く生きる : 人や社会のために善いことをする、人を愛する
  好く生きる : 自分にとって好ましい生き方をする

 ただなんとなく生きるよりも、少しでもよく生きようと、心がけたほうがいいのでしょう。
 自分が望む生き方を目指して努力することが、自分の幸せにつながるのではないでしょうか。


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『憎しみは、それをいだいた人間の上に返ってくる』

     
    ベートーベン (ドイツの作曲家)

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 幸せのヒント 「自分に返ってくる」

  憎しみが相手に伝われば、相手から返ってくる
  憎しみをまわりの人が知れば、まわりの人から返ってくる
  憎しみを抱くだけで、自分の心に悪感情として返ってくる

 人を憎むと、それは何らかの形で自分に返ってくるのでしょう。
 憎しみからは、幸せなものは生まれないのではないでしょうか。


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 『話上手の第一の要素は真実、第二は良識、第三は上機嫌、第四は頓知』

       
  W・テンプル (イギリスの政治家)

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 幸せのヒント 「感情を伝える」

  真実  : 疑わしい感じを与えない
  良識  : 不愉快な思いをさせない
  上機嫌 : 楽しそうな雰囲気を与える
  頓知  : 愉快な気分にさせる

 話し手は、いい情報を伝えることが大事ですが、聞き手にいい感情を伝える
ことも重要なのではないでしょうか。
 相手の気もちを思いやりながら話すことができたらいいのかもしれません。

 会話上手になるためには、話し上手になる方法だけでなく、聞き上手になる
方法もあるでしょう。

◇「人と会話するのが苦手」
http://nayami.shiawasehp.net/ningen/kaizen/kaiwanigate.html
◇「聞き上手になりたい」
http://nayami.shiawasehp.net/ningen/kaizen/kikijouzu.html



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 『仕事をするに当たって、まず心を磨くというか、
         ものの考え方を成長させる必要があります』

       
 「松下幸之助「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「まず心を磨く」

  自分を活かすために、どういう心で仕事に取り組むか
   何を目指して、どう考え、どういう気もちで仕事をするか

  人(お客様)の利益をいかに考えられるか
   人を喜ばすには、人の役に立つには、社会に貢献するには、・・・

 仕事をする人の心・考え方によって、その成果は大きく変わるのでしょう。
 人の利益を考え、自分を活かして仕事ができるように、自分の心を磨いてい
くことが大事なのではないでしょうか。

 自分の心の成長が、自分の幸せと、まわりの人の幸せにつながるのではないでしょうか。



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『なやみは つきねんだなあ 生きているんだもの』

         
相田みつを 「生きていてよかった」(ダイヤモンド社)

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 幸せのヒント 「悩みはつきないもの」

  生きていれば、悩みや問題は誰にでもある
  真剣によりよく生きようと思えば、なおさらです
  一つの悩みが解消しても、他の悩みがあるでしょう

 「生きている限り悩みはあるもの」「生きていくうえで悩みはつきもの」
「悩みは生きることの一部」などと考えたほうがいいのかもしれません。

 よく考えるのはいいことです。あまり悩み苦しまないように、自分の問題と
うまくつきあえるようになれたらいいのではないでしょうか。

 悩みや問題があっても、(それなりに)幸せに暮らせるようになれたら、と
思います。

◇問題解決のヒント
http://www.shiawasehp.net/mondai/
◇悩みや問題があっても幸せに暮らせるようになるために
http://www.din.or.jp/~honda/kouza10.htm



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『今日為し得るだけの事に全力を尽くせ、しからば明日は一段の進歩があろう』

       
  ニュートン (イギリスの物理学者・数学者・天文学者)

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 幸せのヒント 「進歩」

  進歩は目標(幸せ)に近づくことです
  進歩は喜びです。充実感も感じられるでしょう
  進歩していれば、希望がもてるでしょう

 一日一日の進歩の積み重ねが大きいのでしょう。

 大きな結果だけでなく、小さな進歩を意識することで、今を大切にできたら
いいのではないでしょうか。


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 『明日よいことがあると思ってごらん 今幸せになるよ』


      
   斎藤一人 (銀座まるかん・創業者/
               全国高額納税者番付上位の常連)

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 幸せのヒント 「今を大切にする」

  将来の不幸、現在の不幸、過去の不幸について考えると
   今不幸な気もちになる
  将来の幸せ、現在の幸せ、過去の幸せについて考えると
   今幸せな気もちになる

 先の心配をするのはいいことです。うまくいくための努力ができたり、うま
くいかなかった時に備えたりできます。
 でも、ただ心配して不安な気もちになるだけなら、あまり心配しないほうが
いいでしょう。

 少しでも幸せな気もちで生活したほうが、いいこともありそうな気がします。
 幸せになるためには、今を大切にすることが大事なのではないでしょうか。


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『人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。
           どれだけ楽しんだかで測られるのだ』

      
    ソロー (アメリカの思想家・詩人)

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 幸せのヒント 「人生の価値基準」

  長さ  : どれだけ長く生きられるか
  快楽度 : どれだけ快く、楽しめるか
  達成度 : どれだけ夢や目標を達成できるか
  貢献度 : どれだけ人や社会の役に立てるか
  愛情度 : どれだけ人を愛せるか
  成長度 : どれだけ人間として成長できるか
  満足度 : どれだけ自分の人生に満足できるか
  幸福度 : どれだけ幸せに過ごせるか

 自分なりの価値基準をもち、その価値を高められるように生きればいいので
しょう。
 少しでも価値を高められた時には、それを幸せに感じることが大事なのでは
ないでしょうか。

 幸せに長く生きられたら、いちばんいいのかもしれません。




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 『雨は一人だけに降り注ぐわけではない』

         ヘンリー・W・ロングフェロー (アメリカの詩人)

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 幸せのヒント 「不幸な出来事があった時」

  「自分だけじゃない」
  「他にも同じような経験をした人はたくさんいる」
  「(世の中には/人生には)こういうこともある」
  「こういう時もある。今つらいのはしかたがない」
  「いずれ平穏に暮らせる時がきっとやってくる」

 このような考え方ができれば、少しは不幸な気もちが小さくなるのではない
でしょうか。
 そしてまた、誰の上にも陽が射す時がある、ということでしょう。


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『攻撃は最大の防御なり』


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 幸せのヒント 「不幸にならない生き方より、幸せになる生き方」

  幸せを数えて暮らしていれば、無意識に不幸を数えなくてすむ
  将来の幸せを信じることで、不安にならなくてすむ
  やりたいことを夢中になってやっていれば、イヤなことは忘れられる
  好きな人のことを想っていれば、イヤな人のことは忘れられる
  人を幸せにすることを考えていれば、自分の不幸を考えなくてすむ

 今ある幸せ・将来の幸せをただ守ろうとするよりも、新たな幸せを得られる
ように努力したほうがいいのではないでしょうか。

 攻撃と防御をバランスよくできるのが理想的でしょう。
 攻撃力(幸せになる能力)と防御力(不幸にならない能力)を鍛えることが
できたらいいのかもしれません。


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『大事なことは何か。なにごとによらず、一つずつの行為を十分にあじわいながら、
その一瞬を大切に過ごすこと。それがいま、特に大切に思われてならないことなのです』


         五木寛之 「生きるヒント3」(角川文庫)より

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 幸せのヒント 「行為を味わいながら、今を大切に過ごす」

  これは、それほど大事なことだとは思わない
  これは、大事なことだと思うが、実践しようとは思わない
  これは、大事で、実践したいと思うが、なかなかできない
  これは、大事なことだと思い、実践している

 自分が幸せになるために、大事なことを知り、それを実践できるようになる。
 それは難しいことかもしれませんが、それを追求していくことが大切なので
はないでしょうか。

 今やっていることを愉しみ(味わい)、幸せを感じられるようになることは、
幸せに暮らせるようになるためには大事なことではないでしょうか。


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他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ』

         ラポック (イギリスの探検家)

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 幸せのヒント 「去年より今年のほうが幸せ」

  1年前の自分より、今の自分のほうが少しは成長できた
  1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた

 このように思える人は幸せでしょう。進歩は喜び・幸せです。
 このまま続ければ、これからも少しずつ幸せに暮らせるようになっていける
と思えるでしょう。

 そのためには、自分を育てよう、幸せに暮らせるようになろうのような目標
をもって努力することが大事なのでしょう。
 「1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになる」という目標なら、
達成できるのではないでしょうか。

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『愚か者が先延ばしにすることを賢者はただちに取りかかる』

           「賢者の教え」(経済界)より

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 幸せのヒント 「先延ばし?」

  先延ばしのメリット
   じっくりと考えることで、いい選択ができたり、
    考えがまとまるかもしれない
   いいチャンスがあるかもしれない
   やらなくていいことかもしれない

  先延ばしのデメリット
   出遅れる、時間のムダになる可能性がある
   タイミングを逸するかもしれない
   結局、やれなくなるかもしれない

 実際には、先延ばしにしていいことは少ないでしょう。
 どうせやるのなら、早く始めたほうがいい場合が多いでしょう。

 「やるか?やらないか?」を考えたら、「いつからやろうか?」と考える必
要はないのかもしれません。


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『若さを保つには、成長しつづけることである。
あなたが年寄りになっていくのではない。
    伸びていかないために年寄りになるのである』

         W・A・ピーターソン (アメリカの作家)
         「生き方の技術」(実務教育出版)より

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 幸せのヒント 「心の若さ」

  元気がある、イキイキとしている、好奇心がある、
  柔軟性がある、強さがある、立ち直りが早い、
  希望がある、熱意がある、目指すものがある、
  前進している、成長している、・・・

 身体の成長は人生の前半で止まりますが、心の成長は一生可能なのではない
でしょうか。
 成長しているということは、若さの証しなのかもしれません。


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『至上の処世術は、妥協することなく適応することである』

         ジンメル (ドイツの哲学者・社会学者)

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 幸せのヒント 「妥協するか?しないか?」

  環境に適応できないと、苦しむのは自分でしょう
  まわりに合わせてばかりでは、自分を失ってしまうでしょう
  自分の考えを曲げずに、まわりに適応できたら、理想的でしょう

 現実には、まったく妥協しないで適応するのは難しいかもしれません。

 自分を活かすためには、小さいことにはこだわらずに、妥協することも必要なのではないでしょうか。
 でも、「これだけは」と妥協せずに、自分を大事にしたほうがいいこともあるのではないでしょうか。


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『最善のものを希望せよ。しかし最悪のものに備えよ』

         西洋のことわざ

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幸せのヒント 「悪い結果になったら?」

  こうすればいいという対策を考えておく
  その時に役立つ物を用意しておく

  その時は、その時。その時になってから一所懸命にやれぱいい
  悪いのは一時の事。かならず再起できるいい経験になる。
いい経験をするつもりでやってみようなるようになる

 最悪のものを恐れるために、最善のものをあきらめる場合があります。
 たとえば、失敗を恐れて、成功をあきらめる。

 最悪のものに備えることで、恐れを小さくできれば、
最善のものを求める決断ができるかもしれません。
 求めれば得られる可能性があります。
求めなければまず得られないでしょう。


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『失敗の原因を素直に認識し、 「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」
         というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います』


        「松下幸之助「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「失敗に対する姿勢」

  ただ嘆く、言い訳をする、人のせいにする、
  ただ自分を責める、落ち込む、・・・

  失敗を認める、潔く謝罪する、自分の責任を認める、
  原因を考える、教訓を得る、いい経験にする、・・・

 失敗に対する姿勢の違いで、その後が大きく変わるのでしょう。
 否定的に考えてばかりいないで、失敗を受け入れ心を開くことで、
肯定的に考えることができたら、と思います。

 「自己を成長させよう」という目標があれば、
自ずと失敗に対する姿勢も変わってくるのではないでしょうか。


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『幸せの青い鳥は、遠くを探すよりも、自分の中で育てたほうがいい。
         幸せに暮らす習慣こそ、一番の青い鳥だと思う』

         
本多時生

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 幸せのヒント 「日常的に幸せになる方法」

 一時的に幸せになる方法はたくさんあるでしょう。
 日常的に幸せになるためには、幸せに暮らす習慣が必要なのではないでしょうか。
 幸せに暮らす習慣がない人は、幸福(の対象)を手に入れても、幸せになれ
る(幸せを感じられる)のは一時的でしょう。

 「幸せになる」とは「幸せに暮らせるようになる」ことではないでしょうか。

◇幸せになるって?
http://www.shiawasehp.net/koufuku/e-happy4.html


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  『さくら さくら 今 咲き誇る 刹那に散りゆく 運命と知って』

         【刹那(せつな)】「極めて短い時間」(広辞苑)

         森山直太郎 「さくら(独唱)」より

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 幸せのヒント 「小さな幸せ、一時的な幸せ」

 桜の花の一つ一つは小さな花ですが、たくさん集まって、美しい木として咲き誇ります。
 小さな幸せでも、たくさん感じられれば、幸せな人生と思えるのではないでしょうか。

 幸福感は一時的なものだからこそ、その時々に十分に味わえたほうがいいのでしょう。
 散りゆく運命だからこそ、今を大切に思えるのかもしれません。


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 『聞くは一時の恥 聞かぬは末代の恥』

        「他人に聞くのが恥ずかしいからといって、
         知らないことをそのままにしておくと、
         一生知らないままになり、
         その恥は後の世までの大きいものになる」(広辞苑)

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 幸せのヒント 「早く知ったほうがいいこと」

  聞くは一時の恥、知らないと不自由
   日常生活(仕事、家事、人づきあいなど)に役立つ知識など

  経験するは一時のとまどい、経験しなければわからない

  自問するは一時の心がけ、知らないと大切にできない
   自分のやりたいこと、自分の大切なもの、自分の幸せなど

  学ぶは一時期のこと、知らぬは一生の損
   様々な役に立つ方法や考え方など

 幸せに生きていく上で役に立つことは、できるだけ早く知ったほうがいいの
ではないでしょうか。それだけ長い時間を幸せに過ごすことができるでしょう。

 はじめに必要なのは、聞く勇気、経験する勇気、自問のしかた、学び方のようなものなのかもしれません。


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『「あるがまま」っていう気持ちで 執着を捨てると、すごく解放された気がする』

         シャクティー・ガーウェイン
               「マインド・カレンダー」(たま出版)より

         【執着】
         「強く心をひかれ、それにとらわれること」(広辞苑)

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 幸せのヒント 「執着から放れる」

  ○○にならないと(幸せになれない)
   何かが手に入らないと、目標が達成できないと、・・・
  思い通りにならないと(気がすまない、許せない) ねばならない
   人はこうあらねばならない、自分はこうならないといけない、・・・
  ××だから(幸せになれない)
   私は××だから、まわりの人が××だから、社会が××だから、・・・

 悩み苦しんでどうにもならなくなってしまった時には、何かに執着している
のかもしれません。その何かは(その時点では)現実的なものではないのでしょう。
 執着を捨て、「あるがままでもいい」と考えることができれば、心がラクになれるでしょう。

 「あるがままの現実から始めよう」と考えたほうがいい時があるのではないでしょうか。


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『苦しんでいる人、なやんでいる人には、こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」』

         ツェーザル・フライシュレン (ドイツの詩人・作家)

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 幸せのヒント 「人をはげます言葉」

  勇気もって、自分を信じて、前向きに、頑張ろう
  (歌うぐらいの)心の余裕をもって、力を抜いて考えよう
  心の中が少しでも明るくなるように、希望をもとう

 人をはげます言葉はいろいろあるでしょう。
 相手の現状に合った、はげます言葉を見つけることは難しいかもしけません
が、相手への思いやりの心があれば、気もちは通じるのではないでしょうか。
 自分にとって大切な人が悩み苦しんでいたら、はげます言葉をかけてあげられたらいいでしょう。

 自分が悩み苦しんでいる時に、はげましてくれる人がいたら、そういう相手
の存在を幸せと思い、感謝したほうがいいでしょう。
 自分が悩み苦しんでいる時に、はげましてくれる人がいなくても、自分で自
分をはげます言葉をかけてあげられたらいいのではないでしょうか。


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  『学問なき経験は、経験なき学問に勝る』

         イギリスのことわざ

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 幸せのヒント 「経験することと学ぶこと」

  経験することでわかることがあります
   今どれだけできるか、何ができないか、どう感じるか、・・・
  経験の中から学べることがあります

 経験によって、今自分に足りないものや課題がわかれば、それを学ぶ方法は
あるでしょう。先人の知恵を学べることは、人間の素晴らしい所です。

 学んだことを実践し、その経験から課題を見つけて、学んだり工夫したりしていくことが大事なのではないでしょうか。
 自分の身につけるためには、実践・経験が必要です。


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 『自分の今行っていること、行ったことを心から楽しめる者は幸福である』

            ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

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 幸せのヒント 「今を楽しむ」

  働くことを楽しめる、学ぶことを楽しめる、
  遊ぶことを楽しめる、趣味を楽しめる、
  夢や目標をもって努力することを楽しめる、
  まわりの人といっしょにいることを楽しめる、
  歩くことを楽しめる、くつろぐことを楽しめる、
  食べることを楽しめる、寝ることを楽しめる、・・・

 生活の中に、心から楽しめることを、一つ一つ増やしていけたら、それだけ
幸せになっていけるのではないでしょうか。


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  『人間には、その人がなりたいと思うようになる性質がある』

         ウィリアム・ジェームズ (アメリカの心理学者・哲学者)

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 幸せのヒント 「なりたい自分」

  こんな時、なりたい自分なら、どうするか?
       なりたい自分なら、どう考えるか?
  (目標とする)あの人なら、どうするか?
  どういう自分になれば、目標を達成できるか?

  そんな自分にはなりたくないのではないか?
   人に悪意をもつ自分/嫉妬する自分/自分を大切にしない自分/・・・

  どういう自分でありたいか?
   今は、どんな心がけをしたらいいのか?
   今は、どんな精神状態でいたいか?
   今は、どんな気分で過ごしたいか?

 「なりたい自分」がはっきりしていれば、そうなれるように心がけることができるでしょう。

 「どうせ私は、○○になれない/××だから」と思ってしまうと、そうなってしまうのではないでしょうか。

 「なりたい自分」という道しるべがあれば、少しは近づくことができるのかもしれません。


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『発明は恋愛と同じです。苦しいと思えば苦しい。
         楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません』

        「本田宗一郎「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「どう思うかによって、感じ方が違う?」

  嫌いだと苦しい、好きだと楽しい
  イヤイヤやると苦しい、楽しもうと思ってやればそれなりに楽しい

 「苦しいこともあれば、楽しいこともある」
 苦しみと楽しみの、どちらに心の焦点を合わせるかるかによって、見えるも
の、気づくこと、感じ方が違ってくるのではないでしょうか。

 苦しみがあるから、よりいっそうに楽しさを感じられるということもありそうです。

 仕事も、家事も、育児も、人づきあいも、人生も、・・・「苦しいと思えば
苦しい、楽しいと思えば楽しい」と言えるのかもしれません。



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 『行動はいつも幸せをもたらすものではないが、行動なくしては幸せはない』

         ディスレーリ (イギリスの政治家)

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 幸せのヒント 「可能性」

  行動すれば、幸せを得られるかもしれない
  行動しても、幸せを得られないかもしれない
  行動しなければ、幸せは得られない

 幸せを得られる可能性がある選択を続ければ、きっと幸せを得られるのではないでしょうか。

 幸せを得られないことを恐れる気もちよりも、幸せを得られることを期待する気もちを
大切にできれば、行動できるかもしれません。


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『夢を失うよりも悲しいことは、自分を信じてあげられないこと』

         吉元由美 「Jupiter」(歌・平原綾香)より

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 幸せのヒント 「夢をあきらめる理由」

  夢が実現できそうもないから
  努力することに耐えられないから
  他のことを選択するため
  自分を信じられないから

 夢を失うことはあるでしょう。その時に自信を失ってしまい、そのままその
後を生きるのは、自分のためによくないでしょう。

 一つの夢を失っても、また次の夢をもてればいいのではないでしょうか。
そのためには、自分を信じてあげることが大切なのかもしれません。


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『心が明るいから、幸せへの感性も鋭くなる。しあわせを容易に発見するから、心がまた明るくなる、
という循環をくり返すわけである。幸福な人とはみなそういうものなのであろう』


         櫻木健古 「生きるヒント「一日一話」」
                  (知的生きかた文庫)より

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 幸せのヒント 「幸せの好循環」

  心が好い状態なら、幸せに気づきやすく、幸せを感じやすい
  心が好い状態なら、希望がもて、明るい気もちになりやすい
  心が好い状態なら、幸せになる考え方をしやすい
  心が好い状態なら、やる気や元気や勇気も湧きやすい
  心が好い状態なら、幸せになる行動をしやすい

 幸せな人は、幸せになりやすく、好循環になることがあるのでしょう。
 反対に、不幸な人は、不幸になりやすく、悪循環に陥ってしまうことがあります。

 幸せな時には、意図的に好循環を作り出せるといいでしょう。
 不幸な時には、考えを切り替え、うまく気分転換ができるといいのではないでしょうか。

◇幸せを力に
http://www.din.or.jp/~honda/diary0121.htm
◇不幸を幸せに変えられるようになるために
http://www.din.or.jp/~honda/kouza9.htm
◇気分転換
http://www.shiawasehp.net/kibuntenkan/



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『疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく』

         坂本竜馬 「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)より

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 幸せのヒント 「落ち込みの原因は?」

  疲れている時、イヤな事があった後、体調がよくない時、眠い時、・・・

 何らかの原因で気分が悪い時には、否定的な考えをしやすくなります。
 否定的な考えをすると、不安になったり、自信がなくなったり、イライラし
たり、自暴自棄になったり、落ち込んだりしてしまいます。
 その原因を自分が抱えている問題と結びつけて考えて、人のせいや、自分の
せいや、環境のせいや、運のせいなどと考えてしまったりもします。

 「疲れているからだ」「気分が悪いからだ」などと気づくことができれば、
落ち込みから脱出する方法は、このまま考え続けることではなく、眠ったり、
気分転換をすることだと考えられるのではないでしょうか。



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『(これからの人生で)今がいちばん若い』


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 幸せのヒント 「若いうちにやりたいこと」

  若いうちにやったほうがいいこと
  若いうちだからできること
  始めるのなら早いほうがいいこと
  若いうちに経験しておいたほうがいいこと

 「今がいちばん若い」ということは、今がいちばんパワーがあるということかもしれません。

 (今後の人生の中の)“若いうち”にやりたいことを考えて、今できること
があればやってみる、というのもいいのではないでしょうか。



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 『あなたが「できる」と思おうと「できない」と思おうと どちらも正しい』

         ヘンリー・フォード (フォード創業者)

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 幸せのヒント 「「できる」か、「できない」か」

  「できる」と思ってやれば、たいていはできるでしょう
  「できるかもしれない」と思ってやれば、できるかもしれません
  「できないかもしれない」と思ってやっても、できることもあるでしょう
  「できない」と思ってやらなければ、できません

 やる時に、「できる」と思ってやるのと、「できない」と思ってやるのでは、
結果が違ってくることもあるのではないでしょうか。

 「うまくいかなかったらどうしよう」などと考えてやるよりも、「できる、
できる」と自分に言い聞かせてやるか、「できたらいいな」とちょっと力を抜
いてやったほうがいいのではないでしょうか。


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 『幸福であるという義務ほど、私達が低く評価している義務はない』

         ロバート・スティーブンス (アメリカの俳優・監督)

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 幸せのヒント 「幸福は義務か?」

  幸福は義務ではないでしょう
  でも、幸福は誰もが望むものでしょう

 幸福になりたいのなら、それを目標に努力したほうがいいのではないでしょうか。
 その前に、「幸福になる」という目標、「幸福を感じる」という目的の価値を見直してみたほうがいいのかもしれません。


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 『あなたも夢を見るなら 大きなほうがいいかも
   夢見る力で人は あなたも 私も 誰でも なにかになれる』

         なかにし礼 「ブルースカイ・ブルー」より

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 幸せのヒント 「夢見る力」

  希望がもてる、心の中が明るくなる
  夢(幸せの目標)をもって生きられる
  やる気がでる、頑張れる、努力が続けられる
  夢が叶い、大きな幸せを得られるかもしれない
  いい経験になる、自分を成長させることができる

 夢見る力は、自分の心を動かし、身体を動かす原動力になります。

 夢見る力は、想像力を働かせば発揮できるでしょう。あとは、楽観性が必要なのかもしれません。

 夢見る力を十分に発揮できるようになれば、ワクワク・ドキドキしながら、
幸せに向かって、イキイキと生きられるのではないでしょうか。



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 『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
    およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』

         アラン 『幸福論』(白水社)より

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 幸せのヒント 「意図的楽観主義」

  気分が沈んでいる時には、悲観的に考えやすい
  悲観的に考えると、さらに落ち込んでしまう
  楽観的に考えることができると、気分は改善する

  「うまくいくかもしれない」「そのうちにいいこともあるよ」
  「今は××だけど、(努力を続ければ)いつかは○○になる」
  「なるようになる」「明日があるさ」・・・

 悲観的か楽観的かは、その人の「性格」というよりも、「考え方の習慣やクセ」ではないでしょうか。
 習慣は心がけを続けることで変えることができるでしょう。
 そのためには、強い意志が必要なのでしょう。

 暗い気もちになった時には、気分に流されて悲観的に考えないように心がけ、
意図的に楽観的に考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。

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 『会って直に話すのが、悪感情を一掃する最上の方法である』

         リンカーン (アメリカ合衆国第16代大統領)

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 幸せのヒント 「人に対する悪感情」

  嫌悪感、怒り、疑惑、嫉妬、憎しみ、・・・

  相手と話すことで、
   相手の考えがわかれば、相手の事情を知れば、
   相手の人柄がわかれば、相手と親しくなれば、・・・

 人のことを自分の頭の中だけであれこれ考えてイヤな気もちになっているよりも、 
直接話をして相手のことを少しでも知れば、余計な推察をしなくてすむのかもしれません。
 相手と話すことで、誤解がとけるかもしれません。

 思っていたよりもいい人とわかれば、悪感情を一掃でき、いい感情・印象に変わるでしょう。
 思っていたとおりの人だと確認できれば、「この人はこういう人」とわかった上で、
それなりのつきあい方を考えられるのではないでしょうか。

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 『常に信念を持って主体的に生きるためには、やはり心静かに、
われ何をなすべきかを考え、そのなすべきことを
    たすらになしていくことが大切である』


        「松下幸之助「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「主体的に、幸せに生きるためには?」

  まず、自分は何をしたいか?
     どうしたら幸せになれるか? をよく考える
  次に、それを実現するためには、
     どうしたらいいか? をよく考える
  そして、それを信じてひたすら実践する

 「自分の生き方はこれでいい」と信念をもって生きられたら、幸せでしょう。
 そのためには、自分が納得いくまで考えることが大事なのでしょう。
その際に重要なのは、自分の心(気もち・望み・考え)を大切にすることではないでしょうか。

 時には、自分の生き方を心静かに考えることが必要なのかもしれません。


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『日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。
どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである』


        「本田宗一郎「一日一話」」(PHP研究所)より

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 幸せのヒント 「失敗の恐れ」

  失敗の恐れを感じるのはいいこと
   しないほうがいい失敗を回避できる
   安易な失敗をしないように注意できる
   失敗しないように一所懸命に努力できる

  失敗を恐れすぎるのはよくないこと
   必要以上に不安を感じてしまう
   失敗のリスクがあることを何もしない
   (何も得られる可能性がない、成長しない)

 してもいい失敗もあるはずです。
 失敗から何かを学び、それを次に活かすことができればいいのでしょう。
 失敗しても何も学ばない、学んでもそれを次に活かさないのがよくないのでしょう。

 人生という長い目で見ると、してはいけない失敗は、極めて少ないのではないでしょうか。

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『幸福は人間の生活目標である』

         ヒルティ (スイスの法学者・思想家)

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 幸せのヒント 「幸せの目標」

  あの幸せを手に入れよう
  こんな幸せな結果を残そう
  こういう幸せな経験をしよう

  幸せな人生を送ろう
  幸せに生活しよう
  幸せに暮らせるような自分になろう

 人それぞれに、いろんな幸せの目標があっていいのでしょう。
 目標を達成できれば、大きな幸せの対象を得たり、強い幸福感を感じられることが多いでしょう。

 「幸せに生活しよう」「幸せに暮らそう」というような“生活目標”や、
「幸せに暮らせるような自分になろう」というような“人生目標”をもって、
日々生活することも、有力な幸せになる方法なのではないでしょうか。

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『思い立ったが吉日』

        「物事をしようと思い立ったら、暦の好し悪しを考えず、すぐに始めるのがよい」

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 幸せのヒント 「始めるタイミング」

  すぐに始めたほうがいいこと
  少しでも前進したほうがいいこと
  失敗も、いい経験になること

  じっくり検討してから始めたほうがいいこと
  しっかり準備をしてからやったほうがいいこと
  いい時期を待ってやったほうがいいこと

 やることが決まっていて、いつ始めようか? と迷った時には、
すぐに始めたほうがいい場合が多いのではないでしょうか。

 思い立った時は、モチベーションも高いでしょう。
 「思い立ったが吉日」と考えれば、第一歩を踏み出せるかもしれません。


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才能とは、自分自身を、自分の力を信じることである』

         ゴーリキー (ロシアの作家)

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 幸せのヒント 「才能」

  才能を発揮するためには、
   自分(の力)を信じたほうがいいのでしょう
  才能を磨いていくためには、
   自分(の力)を信じて努力を続けたほうがいいのでしょう

 「才能があるかないか」よりも、いかに「才能を発揮するか」「才能を磨いていくか」のほうが大事なのではないでしょうか。
 自分を疑うことは、力を十分に発揮できない、いい努力を続けられない原因にもなりそうです。

 自分(の力)が信じられなければ、人に訴えることも難しいのではないでしょうか。


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『悦びは人生の要素であり、人生の欲求であり、
     人生の力であり、人生の価値である』


         ケプラー (ドイツの聖職者)

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 幸せのヒント 「人生の価値」

  幸不幸は人生の重大な要素であり、人生の欲求は幸福であり、
  幸福は生きる力になり、幸福は人生の価値を決める

  成功、名誉・名声を得る、資産形成、業績、人や社会への貢献、
  夢や生きがいの追究、人との出会いと愛情の交流、
  いい経験をする、満足感・充実感を得る、生活を愉しむ、・・・

 人生の目標・目的は、いろいろあり、人それぞれでいいのでしょう。
 それらはすべて、幸福に結びつくはずのものでしょう。

 人生の価値は、本人にとっては、どれだけ幸せを感じられるかが大きいのではないでしょうか。

 「幸福とは、人生の理想」のことなのかもしれません。


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『金を貸す者は二つのものを完全に失う。すなわち、友情と金』


         フランスのことわざ

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 幸せのヒント 「借金と友情」

  友が金を貸してくれれば、借りた人は感謝するでしょう
  感謝の気もちを言動に表してくれれば、貸した人もうれしいでしょう
  きちんと金を返せば、互いの信頼感が増すでしょう

  貸した金を返してくれないと、友に不満をもつでしょう
  友に金を返せないと、会うのが気まずいでしょう
  借金の催促でトラブルになるかもしれません

 借金によって、友達との関係が深まることもあれば、悪くなることもあるでしょう。

 「返ってこないと思って金を貸せ」「あげるつもりで金を貸せ」「手切れ金だと思って貸せ」などとも言われます。
 友を失いたくなければ、安易に大金を貸さないほうがいいのかもしれません。
 借金の申し込みを断っても、続くのが真の友情なのではないでしょうか。


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『人生はすごろく遊びのごときものにして、
    熱望せしサイコロの目が出ずとも、
     偶然の出せしものを技術によりて修正せば可なり』


         テレンティウス (ローマの詩人)

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 幸せのヒント 「人生ゲーム」

  人生には思うようにならないこともあります
  理想と違う現実をただ嘆いていてもしかたがありません
  自分の現実生活の中で、よりよく生きる努力をすることが大切です

 “人生ゲーム”は幸不幸がいろいろあるからおもしろい、のように思えるといいのかもしれません。

 どんな目が出るサイコロを振るかは自分の選択しだいでしょう。
 ほとんど「1」か「2」の目しか出ないようなサイコロも、「100」から
「−100」まで出るようなサイコロもありそうです。

 ゲームと同じように、人生も充分に楽しむことができたらいいのではないでしょうか。

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『僕が僕であるために 勝ち続けなけりゃならない
      正しいものが何なのか それがこの胸で解かるまで』


         尾崎豊 「僕が僕であるために」より

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 幸せのヒント 「自分はこれでいい」

  「自分の生き方はこれでいい」と思えるような生き方を目指す
  「自分はこれでいい」と思えるような価値観をもつ

 「自分の生き方はこれでいい」と思える人は幸せでしょう。

 「これでいい」という価値基準はいろいろあるでしょう。
 勝ち負け、損得、正邪、人からの評価、好き嫌い、・・・。

 「自分の幸福感」を価値基準とすればいいのではないでしょうか。
 幸せを感じて生きられるようになれば、「自分(の生き方)はこれでいい」
と思えるのではないでしょうか。

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